ML-R

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
ML-R
メディアの種類 光ディスク
記録容量 2GB
策定 TDKCalimetrics
ディスクの直径 12cm
テンプレートを表示

ML-Rとは、TDKアメリカのCalimetrics社と共同で開発した光ディスクである。2001年に発表された。記録型CDと記録型DVDの中間を狙ったもの。

概説[編集]

CDと同じ大きさで、レーザーの強さを8段階にかえ記録の最小単位を3bitとして2GBとCD-Rの三倍の容量がある。

ドライブLSI以外CD-Rドライブよりあまり仕組みを変えずにできるという。

ほかに直径8cm、6cmのディスクも含めてCeBITで実物が発表されたものの、発売されなかった。記録型光学ドライブの価格低下により断念したと思われる[1]

ML-RW[編集]

書き換えが可能な姉妹規格。

脚注[編集]