M13 リンク

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米海軍のパトロールボート上のM60機関銃に、M13 リンクの弾帯が装着されている。
海上に浮かぶ空母 コンステレーションが見える。

M13 リンクは、アメリカ合衆国で開発された兵器の一形式であり、機関銃用の7.62mm銃弾をつないで弾帯とする給弾ベルトに使用される結合用の金具自身と、これによって一体となった給弾ベルト全体も指す。

本形式での「リンク」と呼ばれる結合用金具は分離式であり、使用時には各々の銃弾間をつないでいるが、機関銃内で銃弾が薬室に装填される時点でリンクは結合を解かれて自由になり、単体となったリンクが個別に排出される。 20世紀半ばに登場した後、2007年で50年となる本形式は、アメリカ軍NATO軍で使用される7.62mm NATO弾用の最も一般的なリンク形式となっている。M60FN MAGAA-52HK21MG3、その他多数の機関銃用弾帯として使用されている。

M13 リンクは、旧式だったM1917M1919の両機関銃ファミリー用のM1 リンクを置き換える形で登場し、ベトナム戦争で使用されたアメリカ海軍の "Mark 21 Mod 0" のような機関銃に適合するようにM1919からいくつか変更が行われた。M13 リンク用に作られた銃器類はM1 リンク(やその他のシステム)とは後方互換性が無く、この変更によって従来の給弾システムは使用できなくなった。

西ドイツでは、"DM-13"という名称でこのリンクが供給されており、他の国々でも採用時に異なる名称で呼んでいる。

外部リンク[編集]