FreeMat

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FreeMat
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開発元 Samit Basu
最新版 v4.2 / 2013年06月30日(12か月前) (2013-06-30
プログラミング言語 アセンブリ言語, C言語, C++, Fortran
対応OS クロスプラットフォーム (Linux, Mac OS X, Windows)
種別 数値解析
ライセンス GPL
公式サイト http://freemat.sourceforge.net/
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FreeMatScilabGNU Octave と同様の、オープンソース数値解析のためのプログラミング環境およびプログラミング言語である[1][2]MATLABIDL と比べると、C言語C++Fortran などでコードを書かなくてもよい、分散環境による並列計算の開発に適している、3D グラフィクスの機能を備えている、といった特徴がある[3]

特徴[編集]

MATLAB と100%の互換性はないが、機能としては 95% をカバーしている[4]。 カバーしている機能は、以下のようになる。

  • 任意次元の配列 (デフォルトでは6次元以下に制限している)
  • 8、16、32、64ビット整数型 (符号あり、なしとも) および 32、64ビット浮動小数点型、64、128ビット複素数
  • すべてのデータ型に対する算術演算
  • 除算による線形問題の解法
  • 固有値および特異値分解
  • プログラミングにおける制御構文 (for, while, break, continue など)
  • 2D プロットと画像表示
  • 複数の型が混在する配列型 (MATLAB で "cell array" と呼ばれているものに相当)
  • 配列の動的な操作
  • 任意長データに対する FFT
  • 関数呼び出しの際の引数の参照渡し (Pass-by-reference、IDL 言語の機能)
  • C/C++/FORTRAN で書かれた外部のルーチンを、その言語のコードを書くことなく呼び出す
  • Windows のネイティブサポート
  • 疎行列のネイティブサポート
  • Mac OS X のネイティブサポート (X11 不要)
  • 関数へのポインタ (eval および feval)
  • クラス演算子オーバーロード
  • 3D プロットと OpenGL を使った描画
  • MPI を使った並列処理

サポートしていない MATLAB の機能としては、GUI が挙げられている。

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ FreeMat - Home”. freemat.sourceforge.net. 2009年1月25日閲覧。
  2. ^ Berkeley Science Books - Freemat and Octave”. berkeleyscience.com. 2009年1月25日閲覧。
  3. ^ FreeMat - LinuxLinks News”. www.linuxlinks.com. 2009年1月25日閲覧。
  4. ^ FreeMat - FAQ”. The FreeMat team. 2009年8月27日閲覧。

外部リンク[編集]