キヤノン EOS RP
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メーカー | キヤノン |
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種類 | ミラーレス一眼カメラ |
レンズマウント | キヤノンRFマウント |
センサー | デュアルピクセルCMOSセンサー |
イメージセンサー サイズ | 35.9mm × 24.0mm (35mmフルサイズ) |
最大解像度 | 6240 × 4160 (2620万画素) |
記録メディア | SDXCメモリーカード (UHS-II対応) |
イメージ プロセッサ | DIGIC 8 |
焦点 | デュアルピクセルCMOFオートフォーカス |
ストロボ調光補正 | ± 3段、 1/3または1/2刻み |
フレームレート | 秒間最大5.0枚 |
シャッター | 電子制御式フォーカルプレーンシャッター |
シャッター速度 | 1/4000秒~30秒 |
ASA/ISO範囲 | ISO 100~40000 (拡張50~102400) |
焦点領域 | 最大143分割 |
ファインダー | 236万ドット有機ELカラー電子ビューファインダー |
カスタムWB | オート / プリセット / 色温度指定 |
映像撮影 | 4K (NTSCで59.94 fps) |
背面LCDモニター | 3.0型バリアングル、約104万ドットタッチパネル |
バッテリー | LP-E17 |
AVポート | USB Type-C、HDMI Type-C |
データポート | Wi-Fi, Bluetooth |
本体構成・ 特別機能 | デュアルセンシングIS |
寸法 | 132.5 mm × 85.0 mm × 70.0 mm (5.22 in × 3.35 in × 2.76 in) |
重量 | 440 g (16 oz) (ボディのみ) 485 g (17.1 oz) (バッテリーとメモリーカード込み) |
発売 | 2019年3月14日 |
生産地 | 日本 |
キヤノン EOS RPは、キヤノンが2019年2月14日に発表し[1]、3月14日に発売した[2]EOS Rシステムを採用したミラーレス一眼カメラである[3][4]。
2018年10月に発売した本格派の「EOS R」に続き、RFマウントと35mmフルサイズの画像センサーを搭載した普及機という位置づけである[1]が、キヤノンの担当者は「兄弟機ではなく、どちらも『キヤノンの本気』である」と発言している[2]。日本国内のみ、限定5000台のゴールドモデルも発売される[1]。製品名のPは、キヤノンが1959年に発売したレンジファインダーカメラP型(ポピュレール)に由来する[1]。
キャッチコピーは『いい写真の予感』。
キヤノンは発表会にて、本機を「撮影領域のさらなる拡大」を目指した製品と位置づけ、快速・快適・高画質という3つの柱でフルサイズの魅力を訴求していくと言う[5]。小型・軽量化のために、内部フレームにマグネシウム合金を採用し、堅牢性と放熱性を確保している[5]。
EOS RPについて、リコーイメージングの担当者は「衝撃的に軽く、内部部品選びに相当苦労したのではないか」と、またニコンの担当者は「ニコンではできない挑戦があり、持った瞬間にキヤノンのカメラだと分かる」と評した[2]。
脚注
[編集]- ^ a b c d キヤノン、カジュアル志向のフルサイズミラーレス「EOS RP」
- ^ a b c ニコン、リコー、キヤノン、ソニーに聞く「ライバル社の製品、どう思ってます?」 :ガジェットメーカーさんいらっしゃい!|ギズモード・ジャパン
- ^ “キヤノン初のフルサイズミラーレス「EOS R」詳細レポート!”. 価格コムマガジン. 2019年12月26日閲覧。
- ^ “キヤノンEOS Rシステム特集 Chapter 1:とことん教えて! EOS “R””. ヨドバシカメラ公式オンライン写真マガジン. 2019年12月26日閲覧。
- ^ a b フルサイズミラーレスでもトップシェアを狙う