EMD Dash2
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EMD Dash2(いーえむでぃー だっしゅ2)は、GM-EMDが製造したディーゼル機関車で採用したコンセプトの総称である。1972年1月1日に発表され、これが採用された機関車は以前の形式のあとに「-2」(ダッシュ2)をつけて区分することとした。
概要 [編集]
Dash2は設計コンセプトのひとつであり、多くの形式にそれが採用された。エンジン出力向上などの機関車の諸元に特に大きな変更が生じるものではなく、内部のシステムを、使いやすく効率的でメンテナンス性にすぐれたものへと大きく変更したものである。
もっとも大きな進化のひとつは電気化され、モジュール化された運転台機器である。故障時はユニットごと交換すればよく、また汎用部品も多用していた。このコンセプトは、まずDDA40X形ディーゼル機関車で試用された。
外観に生じた細かな変更点は下記のとおりである。
- 台車が筋交いダンパーつきに変更された。4動軸車の2軸台車では、対角線状に2本の筋交いを設けた。6動軸車の3軸台車では、中央の車軸の上に筋交いを設けた。
- フード(日本でいうボンネット)の長い側の右手上部(運転士側)に、エンジン冷却水確認窓を設けた
- 運転室の前にありバッテリー箱のカバーを、ちょうつがいではなくボルト留めにした
- 車種表示用ライトを高い位置と低い位置両方に備え、片方は準備工事とした(1985年、少数の例外を除いてこのライトは撤去された)
- 運転室の屋根が若干後部方向に延長された
ラインナップ [編集]
ダッシュ2のコンセプトは大成功を収めた。ダッシュ2が作られた形式は以下のとおりである。
- GP38-2
- GP38-2W
- GP39-2
- GP40-2
- GP40-2L(W)
- GP40-2W
- SD38-2
- SD40-2
- SD40-2W
- SD40T-2
- SD40-2s
- SD45-2
- SD45T-2
以上のほか、ダッシュ2以前の機関車の多くがダッシュ2の標準タイプに改造されている。