CLM P1/01

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CLM P1/01
シルバーストン・サーキット(2018年)
カテゴリー LMP1
コンストラクター コデワ
デザイナー ポール・ホワイト
先代 ロータス・T128
主要諸元
シャシー カーボンファイバーモノコック
サスペンション(前) ダブルウィッシュボーン式サスペンション
サスペンション(後) ダブルウィッシュボーン式サスペンション
エンジン ギブソン GL458 4.5L V8 NA
AER P60 2.4L V6 ツインターボ
日産 VRX30A 3.0 L V6 ツインターボ ミッドシップ
トランスミッション エクストラック 7速シーケンシャル
重量 850kg
燃料 シェル
タイヤ M
主要成績
チーム オーストリアの旗バイコレス・レーシングチーム
ドライバー スイスの旗 サイモン・トルマー
ドイツの旗 ピエール・カッファー
イギリスの旗 ジェームズ・ロシター
イギリスの旗 オリバー・ウェブ
フランスの旗 クリストフ・ブシュー
オーストリアの旗 ルーカス・アウアー
フランスの旗 ナタナエル・ベルトン
オーストリアの旗 クリスチャン・クリエン
ポルトガルの旗 ティアゴ・モンテイロ
イタリアの旗 ヴィタントニオ・リウッツィ
初戦 2014年サーキット・オブ・ジ・アメリカズ6時間レース
出走優勝
313
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CLM P1/01 (旧称:ロータス・CLM P1/01) は、ドイツのレーシングチームであるコデワ(チーム名「バイコレス」(ByKolles))がFIA 世界耐久選手権ル・マン・プロトタイプ(LMP)1クラス参戦の為に、2014年に製作したプロトタイプレーシングカー。2014年は『ロータス・CLM P1/01』の名称で参戦していたが、ロータス社とコデワとの契約が終了したため、2015年はロータスのスポンサー名を外した『CLM P1/01』の名称で参戦した。車名に含まれている " CLM " の由来は、ケーターハムル・マン(Caterham Le Mans) から来ている。2016年まではエンジンにAER製P60を使用していたが、2017年シーズンから2018年シーズンまでは、日産・GT-R LM NISMOのVRX 30A Evo[1]を使用していた。2019年シーズンよりギブソン・テクノロジーのGL458を使用した。

概要

2013年に参戦したロータス・T128の後継車に当たる。ただし、ロータス・T128はLMP2カーだったのに対し、CLM P1/01はLMP1カーとなりステップアップしている。当初は、『T129』の車名で開発が進められていた[2]

2014年のル・マン24時間レースには間に合わず、第4戦COTAからの参戦となった。

脚注

  1. ^ GT-R LM NISMOのエンジンと同形式ないし改修型
  2. ^ ロータス、新LMP1『P1/01』をル・マンで発表”. オートスポーツ (2014年6月12日). 2016年2月23日閲覧。

外部リンク