Battle for dream island

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Battle for Dream Island』(バトルフォードリームアイランド)とは、Cary Huang氏とMichael Huang氏が作成し、2010年に公開されたWebアニメ作品のことを指す。略称はBFDI

The logo in 2010.

2023年8月時点で第5シーズンまで作成されている。

概要[編集]

物体に顔や手足等を加えて擬人化した”object”と呼ばれるキャラクター達が、景品を目指してコンテストを行う作品。主人公等の概念はない。

基本的に、負けたチーム/負けた参加者数人が投票にかけられ、視聴者の投票によって誰か1人が排除される。

Inanimate InsanityObject Overload等、派生作品が多く作られている。

シーズン[編集]

Battle for Dream Island(BFDI)[編集]

2010年~2012年にかけて行われたシーズン。20人+1人の推奨キャラクター

Battle for Dream Island again(BFDIA)[編集]

2012年~2013年にかけて行われたシーズン。様々な事情が重なり、5話でキャンセル、6話はお蔵入りになった。 しかし、丁度10年後の2023年に復活し、TPOTと同時進行している。The object show closed in 2014. Cameback in 2016.

IDFB[編集]

2016年に行われたシーズン。1話以降音沙汰が無い。

Battle for BFDI/Battle for BFB(BFB)[編集]

2017年から2021年にかけて行われたシーズン。

Battle for dream island:The Power of Two(TPOT)[編集]

2021年から現在にかけて行われているシーズン。

用語[編集]

ケーキアットステーク(ケーキでピンチ)

開票する。排除されなかったものにはケーキ(ただし、明らかにケーキではないことが多い。)が与えられる。排除ではなく、再参加、参加の場合もあり、その場合参加できた者にケーキを与える。

リカバリーセンター(復活センター)

死亡したキャラクターを生き返らせる。

・マスターリカバリーセンター

 全てのキャラクターを生き返らせることが出来る。

・ハンドパワーリカバリーセンター

 その名の通り、手動で回復を行う。略称はHPRC。

レッグパワーリカバリーセンター

 その名の通り、足で回復を行う。手を使うと消える。

ハンドパワーハンドパワーリカバリーセンタークリエイター

 その名の通り、手動でHPRCを作成する。6人がかりで作業しても、78日はかかる。一度使用した後は15秒で自爆するので使い捨てになる。延長トークンと呼ばれるものを入れると自爆までの時間を再び15秒まで戻せる。略称はHPHPRCC。

TLC・LOL・EXIT・BRB

全て、敗退した出場者を入れるためのもの。食料がパンのみだったり、数学を永遠にやらされたり、どれも決して良い場所とは言えない。

意味はそれぞれ、『Tiny Loser Chamber』『Locker Of Losers』『ETERNAL XALGEBRA ICLASS TWITHFOUR』『BIG ROTATING BUILDING』

ウィントークン

自分への反対票を半分にできる。また、ボーナスポイントを獲得できる。コンテストが一番上手かった参加者に贈られる。略称はWT。なお、作品の性質上これを使用しても意味のないことがほとんど。

延長トークン

BFDIAの主催者ことFirey Speaker Boxが持つとてもウィントークンに似たもの。使い道はHPHPRCCの自爆までの時間の延長のみ。略称はPT。

免疫

これを持っていると排除対象にならない。基本的には、コンテストで勝ったものに貰える。

主な場所[編集]

ゴイキー地方[編集]

オブジェクト達が暮らしている。彼らの家もあるらしいが、どこにあるのかは不明。

崖にかかっている橋。ロッキーがぶつかって以降壊れていたが、後に石造りになる。手すりはストロー。

火山

森の中にある火山。内部はアスレチックのようになっている。中にファイアモンスターがいる。後に噴火。

ゴルフボールの地下工場

地下深くに作られた工場。様々な発明品がある。侵入者が入ろうとするとゴルフボールに連絡が入る。

ホテル

twoによって建設されたTPOTでの脱落者が入る場所。 twoの許可さえ貰えば、他の参加者に会えたりする。

 バスケットボールの地上工場

 地上のホテル内に作られた工場。コンピューターが置いてある。

 レストラン

 fourtとXが運営するレストラン。警備が硬い。

ゴイキー運河[編集]

ゴイキーとヨイルランドの間にある運河。距離は500マイル以上。フィッシュモンスターが生息している他、フリースマートの遺体が沈んでいる。

ヨイルランド[編集]

地面が紫色の地域。名物はヨイルベリー。

ヨイルシティ

廃墟になった町。『ヨイルニーディ』と呼ばれる建物や、博物館等が存在する。

ヨイルマウンテン

山。非常に高く、宇宙まで続く。道はかなり複雑。

砂漠[編集]

華氏107度の砂漠。イエローフェイスの残骨がある。

世界一巨大のオーブン

その名の通り。中には何故かショッピングモール、不思議な扉がある。

邪悪な森[編集]

邪悪なリーフィーの住んでいる森。

邪悪な渓谷

底が棘で覆われている谷。足場があったが、壊れた。

ドリームアイランド[編集]

シーズン1の景品。サイズは1平方マイル。5つ星ホテル、カジノ、6つのレストランがあり、ロボットの使用人がいる。手に入れた者は、島に入れる人と入れない人を決められる。

ドリームソースと呼ばれる液体を加熱すれば作成できる。

キャラクター一覧[編集]

Announcer Speaker Box

シーズン1のゲームホスト。

Four

シーズン4のゲームホスト。数字の4。

X

シーズン4のゲームホスト。数字のX。

Two

シーズン5のゲームホスト。数字の2。

Woody

(バルサ)のオブジェクト。

Pin

画鋲のオブジェクト。

Needle

のオブジェクト。

Teardrop

のオブジェクト。

Golf Ball

ゴルフボールのオブジェクト。

Coiny

コインのオブジェクト。

Snowball

雪玉のオブジェクト。

Match

マッチのオブジェクト。

Eraser

消しゴムのオブジェクト。

Pen

ペンのオブジェクト。インクの色は黒色。

Blocky

積木のオブジェクト。

Tennis Ball

テニスボールのオブジェクト。

Pencil

鉛筆のオブジェクト。

David

乱雑に描かれた棒人間

Ice Cube

ブロックのオブジェクト。

Rocky

のオブジェクト。

Spongy

スポンジのオブジェクト。

Flower

のオブジェクト。

Bubble

のオブジェクト。

Leafy

(レモン[1])のオブジェクト。

Firey

のオブジェクト。

Yellow Face

ショーの最中に広告を挟んでくるジョークキャラクター。シーズン2以降参加者になる。

Purple Face

Yellow Faceの広告に稀に出演するジョークキャラクター。

外部リンク[編集]

  1. ^ Leafy” (英語). Battle for Dream Island Wiki. 2023年8月18日閲覧。