BSI (ドイツ)

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ボンの BSI 庁舎

BSI (Bundesamt für Sicherheit in der Informationstechnik) は、ドイツの連邦政府においてコンピュータと通信のセキュリティ担当部門である。 英語では Federal Office for Information Security と呼ばれており、これはドイツ語名の直訳である。 日本語では情報セキュリティ庁、連邦電子情報保安局、連邦情報技術安全局などなど様々に呼ばれているが、定訳は確立していない。

コンピュータアプリケーションのセキュリティ、重要インフラ (critical-infrastructure) の保護対策、インターネットセキュリティ、暗号、盗聴対策、セキュリティ製品の認証、およびセキュリティ評価機関 (test lab) の認定を、専門分野および責任範囲としている。 2007年10月現在、ボンに本拠を置き、職員数は 400 名を超え、ウド・ヘルムブレヒト (Udo Helmbrecht) 博士が長官を務めている。

BSI の起源は BND (連邦情報局)の暗号部門であった。 BSI は Libelle 暗号などの暗号アルゴリズム開発を引き継いでいる。

他国の類似組織[編集]

BSI に似た役割を持つ他国の組織としては、アメリカ国家安全保障局 (NSA) や、イギリスの CESGGCHQ の情報通信セキュリティ部門)を挙げることができる。 ただし、 NSA や GCHQ と異なり BSI はシギント活動そのものには従事していない。 BSI と、ドイツでシギントを担当する BND との間に、非公式の協力関係があるかどうかは定かでない。

歴史[編集]

様々な報道によれば、ドイツのシギント活動において、スイスの暗号装置(スイス Crypto AG 社製)を弱体化すべく米国 NSA との共謀があったという。 これによりリビアイランといった国々の極秘通信を、西側の諜報活動が解読できたと言われている。

外部リンク[編集]