B.B.WAVES

B.B.WAVES（ビービーウェイブス）は、沖縄アクターズスクールのオーディションで選抜されたデビュー予備軍グループ。名称は「Beautiful Beat Waves」の略で、「美しいビートの波が沖縄から世界へ」というコンセプト^[1]。所属事務所はアミューズ。

概要

プロデュース及びインストラクターは元スーパーモンキーズの「牧野アンナ」。振付師は元スーパーモンキーズの「新垣寿子」。楽曲プロデューサーは「中西亮輔」。

メンバーはオーディションで選抜され、三ヶ月に一度開催されていた「定期公演」やスクール内「非公開オーディション」にて、ライジングプロダクションやアミューズから選ばれ、デビューが決まった者が卒業する度に、メンバーが常に入れ替わっていた。

1997年　今井康絵によるB.B.WAVESをモデルにした漫画『はじけて！B.B.！』に、石川愛理や山田優等のメンバーが実名で登場。

1998年　爆風スランプのパッパラー河合の楽曲でCDデビュー。日本武道館にてコンサートと全国オーディションの最終審査、受賞者発表を開催。

2001年　「牧野アンナ」と「新垣寿子」が退職。「全国オーディション」の合格者「BOYSTYLE」と、「喜友名星」がアミューズと契約。デビューが決まり上京後、「B.B.WAVES」のコンセプトは、女性タレント育成プロジェクト「BEE-HIVE」に移行された。

2002年　「沖縄アクターズスクール」は教育機関「ドリームプラネット・インターナショナル・スクール」と統合され、芸能事務所と契約できなかった残されたメンバーは、芸能活動から教育関連の活動へ方針展開。事実上の解散となる。

1999年　山田優、屋宜由佳、伊敷優香が、y'z factoryとしてアイドルグループでデビュー。

2000年　幸地優美、比嘉なつきが、BREEZEとしてロックバンドデビュー。金城由美子が、R&B歌手としてデビュー。

2001年　アミューズから喜友名星がソロ歌手・女優・モデルデビュー。

1998年、東京・大阪・名古屋・福岡・札幌の5大都市にて、「全国オーディション」を開催。最終審査の日本武道館にて「田野アサミ」、「川田由起奈」、「上原香代子」が合格。4年間のトレーニング期間を経て2002年、ボーカル＆ダンスユニット「BOYSTYLE」としてデビュー。フジテレビ系アニメ『ONE PIECE』のオープニングテーマソングでブレイクした。

「BOYSTYLE」のメンバーに選ばれなかったオーディション合格者「菅崎茜」、「misono」、「LiSA」は、各自別レコード会社のオーディションを経てデビュー。「木下優樹菜」、「枡田絵理奈」等もスカウト等により芸能界入り。