AD-AS分析

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総供給・総需要グラフ
AD-AS曲線
IS-LM曲線

AD-AS分析(エエディエエエスぶんせき)とは、財市場貨幣市場労働市場の同時均衡をグラフにして分析する手法である。

総需要曲線[編集]

IS-LM分析にて他の条件一定と仮定した場合において、物価Pを動かしたときIS-LM曲線の交点を縦軸P・横軸Yとしてプロットしたときの曲線。

総供給曲線[編集]

 Y = \acute{Y} + \alpha \left( P - P_\mathrm{E} \right)

総生産量Y

自然率の総生産量\acute{Y}

現実の物価水準P

期待物価水準P_\mathrm{E}

硬直賃金モデル[編集]

  • 労働者・企業は名目賃金W_\mathrm{N}を期待実質賃金W_\mathrm{RE}及び期待物価水準P_\mathrm{E}を用いて下記の式で決定するとする。

 W_\mathrm{N} = W_\mathrm{RE} \times P_\mathrm{E}

  • 実質賃金W_\mathrm{R}は名目賃金W_\mathrm{N}から現実の物価水準Pを割った式なので、

 W_\mathrm{R} = W_\mathrm{N} \div P = W_\mathrm{RE} \times P_\mathrm{E} \div P

  • 上記の実質賃金の式から、期待物価水準以上に現実の物価水準が上昇すると、実質賃金は下落し、企業は実質賃金が下がったので雇用を拡大し生産量を増やす。

外部リンク[編集]

マニュアル倉庫 - マクロ経済学入門 第八章