(143649) 2003 QQ47

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(143649) 2003 QQ47
仮符号・別名 2003 QQ47
分類 地球近傍小惑星
軌道の種類 アポロ群
発見
発見日 2003年8月24日
発見者 LINEAR
軌道要素と性質
元期:2009年6月18日 (JD 2,455,000.5)
軌道長半径 (a) 1.085 AU
近日点距離 (q) 0.882 AU
遠日点距離 (Q) 1.288 AU
離心率 (e) 0.187
公転周期 (P) 1.13 年
平均軌道速度 28.34 km/s
軌道傾斜角 (i) 62.10
近日点引数 (Ω) 105.00 度
昇交点黄経 (ω) 1.01 度
平均近点角 (M) 332.69 度
物理的性質
直径 1,240 m
質量 2.0 ×1012 kg
平均密度 2.0? g/cm3
表面重力 0.0003 m/s2
脱出速度 0.0007 km/s
絶対等級 (H) 17.187
アルベド(反射能) 0.10?
表面温度 ~267 K
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(143649) 2003 QQ47は、2003年8月24日リンカーン研究所の掃天観測(リンカーン地球近傍小惑星探査)によって発見された地球近傍小惑星の一つである。発見直後、2014年3月21日に25万分の1の確率で地球に衝突する可能性があるという速報がなされたことで「巨大小惑星、2014年に地球に衝突の可能性」とメディアに取り上げられ[1]、一時的に有名になった。

これを受けてNASAのスポークスマンは2003年9月3日、数日内により詳しい観測結果が出ることで衝突の危険度がより下げられるだろうという見通しを明らかにした。

新たに発見された小惑星 2003 QQ47 は、2014年に地球に衝突する可能性がわずかにあるとされたために、ここ数日の間にメディアからの大きな関心を集めた。この小惑星はトリノスケールの0から10までの危険度のうち「1」に分類され、JPLのSENTRYシステム(自動地球近傍小惑星衝突監視システム)は衝突の可能性を25万分の1と見積もり、その結果を2003年8月30日土曜日に「Impact Risk Page」に掲載した。
トリノスケールでレベル1という衝突可能性は天文学者による細心の観測に値するものだが、公共の注意を惹くにはあたらない出来事である。事実、毎年発見される小惑星のうち、発見直後はレベル1に分類されるものはいくつかあり、2003年に発見された小惑星のうちレベル1に分類されたものは、2003 QQ47 で4回目になる。
天文学者による観測と位置測定は引き続き行われており、2003年9月2日、2003 QQ47 の新たな観測結果が得られ、2014年の最接近での衝突確率は低められることになった[2]

この時点で、観測結果により2014年の衝突可能性は除外され、「Impact Risk Page」からは 2003 QQ47 の2014年以後の衝突可能性も除外された[1]

2006年12月5日に、2003 QQ47 は小惑星143649番として正式登録された。

2003 QQ47 は直径がおよそ1.24キロメートルあり、質量はおよそ2.0 ×1012 キログラムある。もしこのサイズの小惑星が地球に衝突すれば、そのエネルギーはTNT換算で35万メガトンになり、地球全体に甚大な被害を及ぼすことになる。

この小惑星発見の際に起こったメディアの過剰報道のように小惑星のニュースが混乱を起こす事例が多いため、トリノスケールの警告としての信頼性を向上させ発表の際に過剰な反応を起こしにくくするよう、説明文は大きく改訂された(トリノスケールの項を参照)。

[編集] 脚注

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