黒孩子
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黒孩子(ヘイハイズ、ピンイン:hei1hai2zi)、または黒子(ヘイズ)とは、中華人民共和国において、一人っ子政策に反して生まれたことを原因とする、戸籍を持たない子供達のことである[1]。その数は3000~4000万人に達していると言われているが、実数ははっきりしていない。この言葉における黒は『闇』という意味で、これは政府の視点による言葉である[2]。
背景には一人っ子政策における賞罰の明確性が挙げられる。一人っ子の時には様々な恩恵が得られるのに対し、二人以上の子どもを持つと「両親ともに昇級・昇進の停止」「学校への優先入学権の剥奪」「各種手当ての停止」等の極めて大きな差が待遇において発生する。こうしたことから逃れるために、二人目以降の子供の出生登録をしないという事態が起こっている[3]。特に、労働力を必要とする西部の農村地域ではその傾向が強いと考えられている。農村では、一人っ子政策実施以降、男子の誕生を願う傾向が強化され、胎児が女子であることが分かると中絶することも多く、人口統計でも男子の誕生割合が他国に比して極めて高いという結果となって現われている。
[編集] 文献資料
- ^ 『【北京春秋】闇の子供悲し|中国・台湾|国際|Sankei WEB』 - 産経新聞
- ^ 『東西南北1997 中国ディスカッション』 - 橋本堯(和光大学総合文化研究所)
- ^ 『(3)中国-「一人っ子政策」の動きと関連制度の状況』 - 内閣府

