高原純平

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高原 純平
Jumpei Takahara
基本情報
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1980-07-21) 1980年7月21日(43歳)
出身地 北海道
身長 178cm (5 ft 10 in)
体重 82kg (181 lb)
キャリア情報
高校 沼津学園高等学校
大学 日本大学
プロ選手期間 2003–2009
ポジション G
背番号歴 7
指導者期間 2010–2024
経歴
選手時代:
2003-2004大塚商会
2005-2006福岡レッドファルコンズ
2006-2009イカイレッドチンプス
コーチ時代:
2010-2017イカイ女子バスケットボール部
2017-2018群馬クレインサンダーズ(AC)
2018-2020越谷アルファーズ(AC)
2020-2021越谷アルファーズ
2021-2022越谷アルファーズ(AC)
2022-2024青森ワッツ

高原 純平(たかはら じゅんぺい、1980年7月21日 - )は、北海道出身のバスケットボール選手、指導者。 選手としては2003年に日本リーグ大塚商会アルファーズ(現:越谷アルファーズ)に所属し、2005年には福岡レッドファルコンズと契約しプロ選手になった。選手としてのポジションはガード。現役時代の身長は178cm、体重82kgだった。

2010年には指導者に転身し、実業団チームであるイカイ女子バスケットボール部の監督を2017年で務めた。2017年7月にはBリーグ群馬クレインサンダーズのアシスタントコーチに就任した。その後、2020年に同じくBリーグ所属で、大塚商会の後継チームである越谷アルファーズのヘッドコーチ、2022年からは青森ワッツのヘッドコーチを歴任。

来歴[編集]

沼津学園高校から日本大学を経て、2003年に日本リーグ大塚商会に入社したが、翌2004年に怪我の治療に専念するため退部。

2005年、新たにスーパーリーグに参加する福岡レッドファルコンズプロ契約を結ぶが、チームはシーズン半ばで解散。

その後、実業団チームのイカイレッドチンプスに入団。主将を務め、高校・大学の1年先輩でもある加藤吉宗らとともに天皇杯にも出場。

2010年からはイカイ女子バスケットボール部の監督を務め、2011年には天皇杯に指導者としても出場を果たした。2017年からはBリーグ群馬クレインサンダーズのアシスタントコーチを務める[1]

その後、2018年から大塚商会アルファーズの後継チームで、当時B3.LEAGUEに所属していた埼玉県越谷市をホームタウンとする越谷アルファーズのアシスタントコーチに就任。かつてはbjリーグプロクラブを指揮した青野和人ヘッドコーチを支え、クラブは総合2位に入り、B2・B3入れ替え戦でB2最下位の八王子に勝利し、B2リーグ昇格に貢献した。

2020年からは大塚商会時代から7年間に渡りヘッドコーチを務めてきた青野和人の後任として、越谷のヘッドコーチに就任し[2]、1シーズン務めた。

2021-22シーズンは越谷で再びアシスタントコーチを務めた。2022-23シーズンからは青森ワッツのヘッドコーチを務めたが、ヘッドコーチ契約書における禁止事項への抵触があったとして2024年2月14日付にて契約解除となった[3]

参考資料[編集]

  • 「月刊バスケットボール」2010年12月号

脚注[編集]

  1. ^ 2017-18シーズン アシスタントコーチ契約締結のお知らせ』(プレスリリース)群馬クレインサンダーズ、2017年7月20日https://g-crane-thunders.jp/news/29465.html2017年11月28日閲覧 
  2. ^ “越谷アルファーズ 2020-21シーズン コーチングスタッフ決定のお知らせ”. 公式サイト. (2020年6月15日). https://www.koshigaya-alphas.com/news/detail/id=44960 2021年3月1日閲覧。 
  3. ^ 【お知らせ】高原純平ヘッドコーチ契約解除について”. 青森ワッツ (2024年2月16日). 2024年2月19日閲覧。