飛鳥井雅慶

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
 
飛鳥井 雅慶
時代 平成時代
生誕 (1937-01-06) 1937年1月6日(87歳)
主君 上皇
氏族 飛鳥井家
父母 父:雅信、母:敞子
兄弟 典子、祥子、雅道雅慶
配偶者 悠子
子供 雅崇
奉職神社 橿原神宮
テンプレートを表示

飛鳥井 雅慶(あすかい まさよし、1937年昭和12年〉1月6日[1] - )は、日本神職橿原神宮宮司飛鳥井家当主[2]

生涯[編集]

昭和12年(1937年1月6日飛鳥井雅信の次男として誕生[1]

ボクスイ株式会社の営業総括室部長を経て[2]平成8年(1996年)、宮内庁掌典職委嘱掌典に任じられる[3]

平成11年(1999年)には掌典を拝命、さらに平成14年(2002年)には掌典次長に就任した[3]

平成19年(2007年10月1日伊勢美登の後任として、橿原神宮宮司に就任した[3]

平成21年(2009年6月26日、奈良県神社庁長に就任した[3]

平成22年(2010年)、橿原神宮が鎮座120周年を迎えた。同年4月1日には奉祝祭、4月2日には秋篠宮文仁親王同妃紀子を迎えての御鎮座百二十年記念大祭、4月3日には神武天皇祭・御鎮座百二十年記念奉祝祭が斎行され、飛鳥井は宮司として祝詞を奏上した[4]12月3日松中久権宮司と共に、橿原神宮を正式参拝した渡邊恭位立正佼成会理事長と懇談した[* 1]

平成23年(2011年3月11日に発生した東日本大震災を受けて、大崎八幡宮に見舞を送った[* 2]7月31日、橿原神宮宮司を依願辞職した[3]

系譜[編集]

注が無い限り、『平成新修旧華族家系大成』上巻, p. 32を参照した。

  • 父:雅信(1893 - 1969)
  • 母:敞子(1902 - ) - 八条隆正長女
    • 姉:典子(1927 - ) - 金田民夫夫人
    • 姉:祥子(1928 - ) - 梅本二郎夫人
    • 兄:雅道(1934 - 2000)
  • 妻:悠子(1947 - ) - 篠原眞應次女

脚注[編集]

書籍出典[編集]

ウェブサイト出典[編集]

  1. ^ 渡邊理事長が天理教本部、橿原神宮、春日大社を訪問”. 立正佼成会 (2010年12月10日). 2022年10月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月3日閲覧。
  2. ^ 東日本大震災に伴うお見舞いを頂き、ありがとうございました”. 大崎八幡宮 (2011年4月28日). 2016年8月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年10月3日閲覧。

参考文献[編集]