青春スキャンダル

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青春スキャンダル
ジャンル アクションゲーム
対応機種 アーケード
セガ・マークIII
開発元 コアランドテクノロジー
発売元 セガ・エンタープライゼス
人数 1人(アーケード版は2人交互プレイ可能)
メディア セガ・マークIII:256Kマイカード
発売日 アーケード:1985年稼働開始
セガ・マークIII:1986年1月31日
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青春スキャンダル』(せいしゅんスキャンダル、英語名My Hero)とは、1985年セガ(当時はセガ・エンタープライゼス)から発売された業務用横スクロールアクションゲームである。開発はコアランドテクノロジー(現・バンプレスト)によって行われた。1986年にはセガ・マークIII用タイトルとして移植された。

作品概要[編集]

主人公キャラ(タケシ)を操作し、さらわれた恋人(マリ)を救い出すのが目的である。現代・江戸時代・未来の三つのステージに別れており、ステージ最後はその面のボスとのタイマン勝負になる。4面以降は最初からループする。レバーとボタン(攻撃・ジャンプ)で操作する。

ステージ解説[編集]

※敵キャラ名は便宜的につけた物である。

各ステージ共通

ザコキャラは色によって攻撃方法が異なる。

  • 青……通常ザコ。歩いて近寄り、パンチ等の攻撃を仕掛けてくる。
  • 青(上)……上から物(ステージで異なる)を落として攻撃する。
  • 赤……主人公の色違いのオプションを捕らえていて、彼を蹴りで追い立てながら画面端へ移動する。
  • 緑……ジャンプしながら移動する。

青ザコ(上)が落としてくる落下物はタケシの攻撃で前にはじき飛ばすことができ、軌道上の敵を倒すことができる。

  • 倒すことができる…青・緑ザコ、中ザコ(飛び道具を投げてくる)
  • 倒すことができない…青(上)・赤ザコ、小ザコ(地表を這って近づいてくる)
青(上)は、落下物をはじき飛ばした軌道上に存在しないため。

赤ザコに捕まっている『しん君』(タケシと色違いの制服を着ている)を助けると、タケシの後ろについて一緒に攻撃する(オプション)。しん君が敵の攻撃を受けると消滅する。なお、ステージ最後まで連れて行くと、同じコアランド作品である『ごんべえのあいむそ~り~』の自キャラであるごんべえが登場し、ボーナスが加算される。

タイムゲージはないが、同じ場所にとどまっていると、永パ防止キャラ(火の玉)が自機を狙って飛んでくる。

ステージ最後には夕日海岸でボスとのタイマン勝負になる。

ボスを倒すとステージクリアとなり、夕日を見ながらボスと熱く語り合うデモが挿入されるが、その直後に次面ボスにマリがタイムマシーンで連れ去られてしまう。

ステージ1(現代)

舞台は現代の街角。ザコキャラはモヒカン刈りのグラサン男。落下物はビン。中ザコはナイフを投げてくる。小ザコは犬。ボスはモヒカン、腕に入れ墨のある男。

ステージ2(江戸時代) 舞台は忍者屋敷。ザコキャラは忍者。落下物は木の枝(薪?)。中ザコは手裏剣を投げてくる。小ザコはなし。ボスはちょんまげ姿の忍者の頭領。

ステージ3(未来) 舞台は未来。『猿の惑星』がモチーフか。ザコキャラは猿のような未来人。落下物は石。中ザコは火を吐くロボット。小ザコはなし。ボスは宇宙服のような格好の未来人のリーダー。

その他[編集]

  • セガ・マークIII移植版では、現代面のみの構成となっている。
  • 韓国では『청춘1번지』(青春1番地)というタイトルで流通し、当時セガと提携していたサムスン電子によってGAMBOY(韓国版マスターシステム)にも移植された。当時は海外版をハングルのローカライズ無しにそのままリリースするゲームがほぼ全てだった中、アーケード・GAMBOY版ともに完全ローカライズされた珍しい作品であり、かなりのヒット作となった。