野口英世記念会

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公益財団法人野口英世記念会
The Hideyo Noguchi Memorial Foundation
創立者 北里柴三郎
山川健次郎
荒木寅三郎
後藤新平
など
団体種類 公益財団法人
所在地 日本の旗 日本
福島県耶麻郡猪苗代町大字三ツ和字前田81番地
法人番号 8380005010271 ウィキデータを編集
起源 1928年6月29日
主要人物 理事長:倉根一郎2021年 ~ )
活動内容 野口英世記念館の運営業務
野口英世記念医学賞の授与業務
野口英世奨学金の貸与給付業務
など
ウェブサイト 野口英世記念会
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公益財団法人野口英世記念会(のぐちひでよきねんかい)は、医師細菌学者野口英世研究功績生涯後世に伝えるために創立された公益法人[1]

概要[編集]

1928年昭和3年5月21日英領ゴールド・コースト(現ガーナ共和国)において、自らが研究していた、蚊媒介ウイルス感染症の『黄熱』に感染し帰らぬ人となった。同年、6月29日日本工業倶楽部において行われた野口英世追悼会後、政財学界の有志が、野口英世の生涯や功績を後世に伝えるために記念会を創設することを決めた。

発起人は、北里柴三郎山川健次郎荒木寅三郎後藤新平など、当時の日本の各界を代表する人物らが名を連ねた[2]

所在地[編集]

事業[編集]

  • 学術及び科学技術の復興を目的とする事業
  • 文化及び芸術の復興を目的とする事業
  • 公衆衛生の向上を目的とする事業
  • 児童又は青少年の健全な育成を目的とする事業
  • 教育、スポーツなどを通じて国民の心身の健全な発達に寄与し、又は豊かな人間性を涵養することを目的とする事業
  • 地域社会の健全な発展を目的とする事業

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 公益財団法人野口英世記念会”. 学校と地域でつくる学びの未来 (2020年4月1日). 2020年4月1日閲覧。
  2. ^ 野口英世記念会とは”. 野口英世記念会 (2021年7月1日). 2021年7月1日閲覧。

外部リンク[編集]