豊浜仮乗降場

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豊浜仮乗降場
とよはま
Toyohama
豊牛 (3.3 km)
(2.1 km) 斜内
所在地 北海道枝幸郡浜頓別町字斜内
北緯45度4分42.2秒 東経142度27分31.9秒 / 北緯45.078389度 東経142.458861度 / 45.078389; 142.458861
所属事業者 日本国有鉄道(国鉄)
所属路線 興浜北線
キロ程 10.3* km(浜頓別起点)
駅構造 地上駅
ホーム 1面1線
開業年月日 1956年昭和31年)2月26日[1]
廃止年月日 1985年昭和60年)7月1日[1]
備考 興浜北線廃線に伴い廃駅
*キロ程は、実キロ
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1977年の豊浜仮乗降場と周囲約500m範囲。右下が北見枝幸方面。枝幸側に踏切があり、少し離れた線路海側に灰色の線が見えるのがホーム。周囲に待合室は見当たらない。国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成

豊浜仮乗降場(とよはまかりじょうこうじょう)は、北海道宗谷支庁枝幸郡浜頓別町字斜内にあった日本国有鉄道(国鉄)興浜北線仮乗降場廃駅)である。興浜北線の廃線に伴い1985年(昭和60年)7月1日に廃駅となった。

歴史[編集]

駅名の由来[編集]

斜内地区の海岸の通称から。「豊かな浜」の意とされる[2]

駅構造[編集]

廃止時点で、単式ホーム1面1線を有する地上駅であった。

駅周辺[編集]

駅跡[編集]

2000年(平成12年)時点で跡形も無くなっている[4]

隣の駅[編集]

日本国有鉄道
興浜北線
豊牛駅 - 豊浜仮乗降場 - 斜内駅

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ a b 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、908頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b c 太田幸夫 (2004-02-29). 北海道の駅 878ものがたり ~駅名のルーツ探求~ (1 ed.). 札幌市: 富士コンテム. p. 153. ISBN 4-89391-549-5 
  3. ^ 『北海道道路地図 改訂版』地勢堂、1980年3月、17頁。 
  4. ^ 宮脇俊三 編『鉄道廃線跡を歩くVII』JTBパブリッシング〈JTBキャンブックス〉、1999年12月、31頁。ISBN 978-4533033766 

関連項目[編集]