興雲閣
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1・2階ともにコロネードの廻廊をめぐらせた特徴のある外観
興雲閣(こううんかく)は島根県松江市の松江城内に1903年(明治36年)に明治天皇行幸時の御宿所として建設された擬洋風建築の迎賓館。1973年(昭和48年)より館内に博物館「松江郷土館」が設けられている。
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[編集] 概要
藩政時代には御書院や御風呂屋などがあった松江城山二の丸の上の壇、松江神社の隣地に1903年(明治36年)、松江市が松江工芸陳列所の名目で建設した明治天皇行幸の際の御宿所である。擬洋風建築最後の例とされる壮麗な館の建設費用は、当時の金額で1万3489円。 日露戦争勃発により明治天皇の行幸は実現しなかったが、1907年(明治40年)5月に当時の皇太子嘉仁親王(後の大正天皇)が行啓し、当館を宿泊施設として使用した。
戦後は松江市教育委員会庁舎などに転用され、1973年(昭和48年)からは松江郷土館として、松江に関する歴史民俗資料や工芸品などを展示している。
[編集] 利用情報
- 開館時間 - 8:30~17:00(受付は16:40まで)
- 休館日 - 年中無休
- 入館無料(特別展は有料)
[編集] 建築概要
- 設計 - 不詳 (工事請負は和泉利三郎)
- 竣工 - 1903年(明治36年)
- 構造・規模 - 木造、地上2階建、入母屋瓦屋根、横29.2m、奥行き14.5m
- 所在地 - 〒690-0887 島根県松江市殿町1-59
- 備考 - 島根県指定文化財(1969年(昭和44年)2月指定)
