肋骨凹介

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
あばらぼね へこすけ
肋骨凹介
職業 漫画家
活動期間 2000年代 -
ジャンル SF漫画
公式サイト hekosuke.blog.shinobi.jp
テンプレートを表示

肋骨凹介(あばらぼね へこすけ)は、日本漫画家。主にインターネット上やCOMITIAで作品を発表しており、同人活動での個人サークル名は「肋屋」。2018年に『宙に参る』で商業デビュー。

来歴[編集]

幼稚園か小学校のころに『星のカービィ デデデでプププなものがたり』を真似たのが漫画を描くようになったきっかけ[1]。ペンネームの由来は「肋骨が凹んでいるから」で、インターネットで漫画を公開するに当たって「被らない」「覚えやすい」「特に意味がない」といった要件から決めたもの[1]。漫画好きで、刺激・影響を受けた作品として一番に『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』、そのほか『吼えろペン』、『サイボーグクロちゃん』、『ジョジョの奇妙な冒険』、『機動警察パトレイバー』、『グラップラー刃牙』シリーズ、位置原光Z作品、『まんがサイエンス』、『ドロヘドロ』を挙げている[1]。漫画以外に影響を受けたコンテンツとして、中高生のころに繰り返し見た漫才やコント番組を挙げている[1]

作品リスト[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d 兎来栄寿 (2020年3月4日). “人工知能の息子とともに、亡夫の遺骨を地球に届ける!? 注目のSFマンガ『宙に参る』のルーツを作者に聞いた”. WHAT's IN? tokyo. 2020年5月30日閲覧。
  2. ^ a b 考無劇終 描いた漫画等”. 肋骨凹介. 2020年5月30日閲覧。
  3. ^ 肋骨凹介の作品一覧”. 集英社. 2020年5月30日閲覧。
  4. ^ “宇宙船がセスナ機ぐらい身近なら…地球を目指す母子の旅描く、肋骨凹介の新連載”. コミックナタリー (ナターシャ). (2018年9月21日). https://natalie.mu/comic/news/300536 2022年8月30日閲覧。 
  5. ^ 「年刊日本SF傑作選」最終巻に道満晴明、肋骨凹介の作品が収録”. コミックナタリー (2019年8月29日). 2020年5月30日閲覧。
  6. ^ “ヒモ男が売りつけられたのは、“斡旋”をしてくれる幼虫?肋骨凹介の新作読切”. コミックナタリー (ナターシャ). (2022年8月30日). https://natalie.mu/comic/news/491632 2022年8月30日閲覧。 
  7. ^ “トンチキ発明ばかりの博士が織りなすオムニバスコメディ、ジャンプ+で公開”. コミックナタリー (ナターシャ). (2024年1月27日). https://natalie.mu/comic/news/558766 2024年1月28日閲覧。 

外部リンク[編集]