第24回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
第24回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント
弥彦競輪場・GI
レース詳細
開催日 2015年7月17日 - 20日
レース結果
優勝  園田匠 (福岡県)
2位  武田豊樹 (茨城県)
3位  神山雄一郎 (栃木県)
2014
2016

第24回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメントは、2015年7月17日から20日まで、弥彦競輪場で行われた。

決勝戦[編集]

競走成績[編集]

着順 車番 選手 登録地 着差 決まり手 上がり(秒) H/B 特記
1 8 園田匠  福岡県 差し 11.1
2 1 武田豊樹  茨城県 3/4車輪 差し 11.4
3 7 神山雄一郎  栃木県 1/2車輪 11.3
4 4 菊地圭尚  北海道 1/2車身 10.9
5 2 脇本雄太  福井県 1/4車輪 11.6 HB
6 3 渡邉一成  福島県 3/4車輪 11.1
7 5 金子貴志  愛知県 1/4車輪 11.3
8 6 伏見俊昭  福島県 1/4車輪 11.0
9 9 新田祐大  福島県 1車身 11.4

配当金額[編集]

枠番二連勝 複式 1=6 1,640円
単式 6-1 3,290円
車番二連勝 複式 1=8 9,710円
単式 8-1 37,890円
三連勝 複式 1=7=8 9,610円
単式 8-1-7 212,050円
ワイド 1=8 1,450円
7=8 2,320円
1=7 640円

レース概要[編集]

[2] 3番手の神山が脇本と武田の間を選ぶと、空いた直線の中央を園田が突き抜けてGI初制覇。九州から7年ぶりにタイトルホルダーが誕生した。ゴール寸前で力尽きた武田・神山が2・3着。武田のグランドスラムには一歩近づけず。

その他[編集]

  • 決勝戦の地上波中継は、「第24回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント (GI)~決勝戦~」テレビ東京TXN系列・BSN 全7局ネット》[3]
  • 3連単21万2050円は、G1決勝では史上最高配当となった[4]
  • 4日間の総売上は92億0763万9900円[5](目標は100億円)。4日制以上のG1の最低売上額を更新となってしまった(従来の記録は昨年の宇都宮・高松宮記念杯の92億4254万4500円)。初日の17日に台風11号が四国・近畿に上陸したことが場外発売に影響したともいわれる[6]。なお、翌年以降も2019年まで4日制以上のG1の売上ワーストを更新している。

参考文献[編集]

寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント
前回 (2014年 第24回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント
2013年
次回(2016年
第23回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント 第25回寬仁親王牌・世界選手権記念トーナメント