私の主張

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Affirmation(私の主張)
ホセ・フェリシアーノシングル
初出アルバム『Just Wanna Rock'n'Roll
リリース
録音 1975年
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
ロサンゼルス RCAスタジオ
ジャンル ポップ
時間
レーベル RCAビクター
作詞・作曲 ホセ・フェリシアーノ
プロデュース ホセ・フェリシアーノ
Janna Feliciano
ホセ・フェリシアーノ シングル 年表
Chico and the Man
(1974年)
Affirmation
(1975年)
Angela
(1976年)
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私の主張」(わたしのしゅちょう、英語: Affirmation)は、ホセ・フェリシアーノが作曲したインストゥルメンタル曲で、ジョージ・ベンソンによるカバーが最もよく知られているが、最初に国際的市場でリリースされたのは、1975年9月に発表されたフェリシアーノ自身のバージョンであった。この曲を収録したフェリシアーノのアルバム『Just Wanna Rock'n'Roll』は、彼がギタリストとしてジョン・レノンのアルバム『ロックン・ロール』に参加した直後に発表された。

「私の主張」は、クラシック・ギターを中心とするインストゥルメンタル曲でとして作曲、演奏され、フェリシアーノは古典的なスタイルで指弾きし、その技巧を披露しているが、古典的なワウペダルエフェクトをかけたエレクトリック・ギター(他の楽器とともにフェリシアーノ自身が弾いている)で特徴付けられたファンクの編曲が施され、1970年代はじめに成功していたバリー・ホワイトの有名な楽曲を思わせるようなところもある。この曲は色々なカバーがあるが、ジョージ・ベンソンジャズに編曲して1976年Billboard 200 アルバム・チャート首位に達したヒット・アルバム『ブリージン』に収録した。「私の主張」は、このアルバムの中でも人気の高い楽曲のひとつであり、ベンソンの愛好者たちの多くは、しばしばベンソン作と間違って思い込んでいる。ベンソンの音楽プロデューサーであったトミー・リピューマは、アルバムの発表当時の興味深いインタビューにおいて、このカバーについて、フェリシアーノのアルバムを聴いた直後に制作されたと述べている[1]

フェリシアーノも、1996年によりジャズ色を強めたバージョンで「私の主張」をツアー・バンドとともに録音し直し、再解釈したかつてのヒット曲を集めたアルバム『Present Tense』に収録し、その後このバージョンは、様々な小レーベルから出た複数のコンピレーション・アルバムにも収められた。このバージョンの「私の主張」は、CDでの入手が最も容易なものとなっているが、編曲や制作の質という面ではオリジナル・バージョンに匹敵するものではないが、オリジナルは長くコンピレーションCDに収録されなかったため入手が難しく、ようやく2010年になって Wunderbird Records が出したオリジナル・アルバム『Just Wanna Rock'n'Roll』の再発CDが出た[2]

脚注[編集]