福島市道17号鳥川大笹生線

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福島市道17号鳥川大笹生線(ふくしましどう17ごう とりかわ おおざそうせん)は、福島県福島市にある一級市道である。

概要[編集]

福島市西部、東北自動車道の西側を南北に貫く路線であり、福島県道5号上名倉飯坂伊達線の東を並走する幹線道路である。市内西部を東西に横断する幹線道路を連絡するほか、東北中央自動車道開通以降は福島大笹生インターチェンジと福島市街地や、沿線の工業団地群とを連絡する機能も持つため、インターチェンジ周辺に整備される工業団地造成と合わせ、路線北端部の改良工事が行われている。また、路線南端、県道362号と国道115号との間は起点付近に造成されたしのぶ台ニュータウンと福島市街地へのアクセス路としての性格も持っている。路線名称の鳥川とはかつての信夫郡鳥川村域(上鳥渡、下鳥渡、成川)のことであり、正式な大字名などではないが、現在でも施設名などに広く用いられている。

接続路線[編集]

道路施設[編集]

さくら橋(荒川
舘ノ下橋(須川
  • 全長:104.0m
  • 幅員:12.5m
  • 形式:鋼床版単純桁橋
  • 竣工:1994年
大萱橋(松川
  • 全長:136.7m
  • 幅員:7.8m
  • 形式:PC単純T桁橋
  • 竣工:1976年
水口橋(八反田川
  • 全長:15.0m
  • 幅員:8.9m
  • 形式:PC単純T桁橋
  • 竣工:1981年

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沿線[編集]

脚注[編集]