白い恋人たち

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

白い恋人たち
13 Jours en France
監督 クロード・ルルーシュ
フランソワ・レシャンバック
脚本 ピエール・ユイッテルヘーヴェン
音楽 フランシス・レイ
撮影 ウィリー・ボグナー
ジャン・コロン
ギイ・ジル
ジャン=ポール・ジャンセン
ジャン=ピエール・ジャンセン
ピエール・ウィルマン
編集 クロード・バロー
公開 1968年11月 日本の旗
製作国 フランス
言語 フランス映画
allcinema
IMDb
  

白い恋人たち(原題:13 Jours en France)は、1968年に製作されたフランス映画

目次

[編集] 解説

この映画は、1968年フランスグルノーブルで行われた第10回冬季オリンピック記録映画である。日本でも同年に公開された。

原題の『13 Jours en France』は、「フランスにおける13日間」の意味。

また、フランシス・レイが作曲した同名のメインテーマ曲もよく知られている。このテーマ曲は日本ではザ・ピーナッツ永田文夫の日本語訳で歌い、レコーディングしている。

映画の中で歌われる挿入歌は、映画『男と女』の主題歌を歌っている、ピエール・バルーニコール・クロワジールが担当している。

撮影は、約20名のスタッフと約60台のカメラで行われ、使用されたフィルムは約90000フィートに及んだという。滑降の選手の直後を、カメラを持って(ストックは持たずに)高速で滑りながら撮影するシーンは、著名なスキー・カメラマンであったウィリー・ボーグナーが担当し、迫力ある映像が撮られている。

40年前の1968年、5月革命でカンヌフェスティバルは中止となり、この年に上映されるはずであったこの映画は、2008年カンヌ映画祭では、クラシック部門でオープニングムービーとして上映された。おりしも北京オリンピックの年でもある2008年、会場にはクロード・ルルーシュも現れ、映画は観客から再度大絶賛された。

映画が終わる頃、おなじみの曲の口笛バージョンが流れ、会場にいる観客も一緒に口笛を吹いていた。

[編集] 概要

オープニングで、「これは公式映画ではなく、たまたまグルノーブルに居た映画人が、13日間の感動的な日々を、見たままに描いた作品である」と流れるが、勿論公式の記録映画として製作された作品である。

記録映画として作成された映画ではあるが、単に事実を記録するのでなく、芸術性をも追求した映画となっている。ナレーションもストーリーもなく、さまざまな映像が単発的に映し出され、全編に渡ってメインテーマが何度も流れる。聖火リレーの映像で始まり、開催の準備や選手の練習風景や日常生活など、競技以外の部分まで幅広く映像を残し、最後に祭りの後の静けさを映し出して終わる。

[編集] こぼれ話

[編集] 関連商品

  • DVD「白い恋人たち」 ソニー・ピクチャーズエンタテインメント - ASIN: B00005LME9
他の言語