猿倉山スキー場
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猿倉山スキー場 | |
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所在地 |
〒939-2212 富山県富山市舟倉46 |
座標 | 北緯36度33分21秒 東経137度13分30秒 / 北緯36.55583度 東経137.22500度座標: 北緯36度33分21秒 東経137度13分30秒 / 北緯36.55583度 東経137.22500度 |
標高 | 240 m - 174 m |
標高差 | 66 m |
最長滑走距離 | 400 m |
最大傾斜 | 22度 |
コース数 | 4本 |
索道数 | 1本 |
公式サイト | 猿倉スキー場 |
猿倉山スキー場(さるくらやまスキーじょう)は、富山県富山市舟倉にあったスキー場である。猿倉山森林公園内にあり、富山市が運営していた。猿倉スキー場[1]や猿倉城址公園スキー場[2]とも呼ばれる。
初級者・中級者や家族連れ向きのスキー場であり、初級コース・中級コース・スノーボードコース・ソリ専用コースの4コースがあった。ゲレンデがあった場所からは富山平野を望むことができる。
猿倉城跡の一部の跡地にて[3]1965年(昭和40年)にオープン[4]し、1966年(昭和41年)5月6日にスキー場を兼ねた猿倉山牧場として本格的に開業した[5]。当初はTバー式リフトが使用されていたが、危険性を伴うため、1969年(昭和44年)12月25日に腰掛式(300m、鉄塔5基、搬器65)のリフトが完成し(以降2010年の廃止まで使用[6])、Tバーリフトが廃止された[7]。
1970年11月10日(一部資料では11月1日[8])、駐車場(60台収容)が完成。1978年には80台、1990年には185台分の駐車場がゲレンデ近くに設置された[9]。
1989年12月23日にナイター設備(約1kwの電灯5個を取り付けた照明灯6基)が完成し[1]、1998年(平成10年)12月25日のシーズン開きより平日のナイター営業を開始した[10]。
施設の老朽化や入場客数の減少のため、2009 - 2010シーズン限りで廃止となった[6]。
施設
[編集]- 猿倉コミュニティセンター
- レンタルショップ
- 食堂どんぐり
- 駐車場(300台、無料)
営業時間
[編集]- 平日 17:00 - 21:00
- 土、日、祝日 9:00 - 21:00
交通アクセス
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 『北日本新聞』1989年12月24日付朝刊20面『ナイター設備完成 大沢野猿倉スキー場』より。
- ^ 『北日本新聞』1989年12月17日付朝刊11面全面広告より。
- ^ 『北陸の名城を歩く 富山編』(2022年9月1日、佐伯哲也著、吉川弘文館発行)173頁。
- ^ 『写真アルバム 富山市の昭和』(2016年9月21日、いき出版発行)120ページ
- ^ 『目で見る 滑川・新川・婦負の100年』(1993年9月25日、郷土出版社発行)163頁。
- ^ a b 『北日本新聞』2010年2月26日付朝刊34面『猿倉山スキー場 45年の歴史に幕 設備老朽化 客も減少』より。
- ^ 『大沢野町史』(2005年2月28日、大沢野町発行)592 - 593頁。
- ^ 『大沢野町誌 現代(昭和三十年~昭和五十年)』(1986年12月20日、大沢野町編集・発行)343頁。
- ^ 『大沢野町史』(2005年2月28日、大沢野町発行)593頁。
- ^ 『北日本新聞』1998年12月26日付朝刊28面『今季から平日ナイター 大沢野 猿倉山でスキー場開き』より。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 猿倉山森林公園(富山市大沢野スポーツ施設・都市公園ナビ)
- 猿倉山スキー場(富山県観光連盟) - ウェイバックマシン(2008年10月25日アーカイブ分)
- 猿倉山スキー場(アクティブ富山)