狴犴

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清代の監獄の門に描かれた狴犴

狴犴(へいかん、拼音: Bì'àn)は、竜生九子の一つ。𡩜章ともよばれる。姿は老いたに似ていて威力があり、訴訟を好む。故に監獄の扉や、官庁の正面の広間の両側の格子の意匠となり、監獄の異称となった。

他の説によると、好むのは力であったり、悪人を裁くことであったり、おしゃべりだったりする。

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