Wikipedia:即時削除の方針

いくつかのケースでは、管理者はページを見たその場で削除することができます。また、管理者でない利用者は {{即時削除|削除の理由をここに書きます}} あるいは {{DB|理由}} を貼ることで同様の処置ができます。管理者の削除処理を迅速化したり、他の利用者が問題点を改めやすくするために、理由は分かりやすく書くようにお願いします。

Wikipedia:削除依頼に提出されたページは削除の方針にあるように審議に1週間程度の時間がかかりますが、即時削除の場合はほとんど時間を置かずに削除されます。

対象となるケース

項目名の書き誤りは移動の残骸であっても、それが誰が見ても明らかに誤りだとわかるとき以外は、即時削除対象ではありません正しい表記へ移動した後、誤表記であることを明記してリダイレクトの削除依頼へ提出してください(削除テンプレートの貼り付けは必要ありません)。よくある間違いや表記揺れの場合リダイレクトのまま存続となることがあります。

以下に列挙されているケースは有益な履歴を持っていない記事に関してのみ適用されます。即時削除の方針に該当しない過去版がひとつでもある場合は、即時削除の対象にはなりません。

全般

これはすべての名前空間にある項目に適用されます。
  1. 内容が全く意味を持たないページ(意味不明な書き込み)
    • つurhlucwhglぐyうlhgjしゅいうhkすg、等
  2. テストと思われるもの
    • 書けるかな? '''強い強調(太字)''' [[項目名]]、等
  3. 荒らしに分類される投稿
  4. 宣伝・広告が目的であるページ
  5. 問題があるため一度削除された文章や画像と「同一」または「ほぼ同一で問題点が改善されていない」ものの再投稿
  6. ウィキペディア内ページのコピー&ペーストによって作成されたページで、ペースト後に意味のある加筆が行われていないもの。ただしコピー&ペーストが有意な目的のためになされた場合は除く
  7. 記事名が文字化けを起こしているもの(但し、有益な内容がある場合は移動する)

記事

即時削除の対象となる記事は以下の通りです。
  1. 非常に短いもの、定義になっていない、あるいは文章になっていないもの
    • 項目名だけ書いてあるもの
    • 文章になっているが、定義になっていないもの(例:「彼は非常に有名で多くの人に慕われていた。死ぬまでに3冊の本を書いて社会に貢献した。」)
    • その他、単なる単語の羅列等
  2. 言語間リンクカテゴリ・外部リンクのみのページ
  3. 初版投稿者自身によって白紙化または{{即時削除}}添付が行われたもので、履歴にその投稿者の投稿しかないもの
    • (白紙化された)内容が有用である場合、差し戻して執筆を継続してください。
    • NOTE:白紙化された場合が対象に含まれているのは、救済規定です。白紙化すれば削除されると勘違いしないでください。また、故意に白紙化しないでください。
    • NOTE:リダイレクト、カテゴリ、画像その他には適用されません。#全般と、それぞれの方針を参照してください。
これ以外の記事は即時削除の対象となりません。削除依頼に提出してください。

リダイレクト

削除依頼の前に、どこからもリンクされていないことを確認してください。
即時削除の対象となるリダイレクトは以下の通りです。
  1. 無意味なリダイレクト
    1. 直接関係ない項目へのリダイレクト
    2. 単純なタイプミスなど明らかな書き誤りのもの
      1. 存在しない名前空間のもの - 名前空間名の書き誤りなど。例: 「Wikipedai:即時削除の方針」
      • よくある間違いや表記揺れの場合リダイレクトのまま存続となることがあります。少しでも微妙であればリダイレクトの削除依頼に提出してください。
  2. Wikipedia:記事名の付け方に反するリダイレクトのうち、以下のいずれかを満たすもの
    1. 全角と半角の使い分けに反する - 半角カタカナ、全角英数字、全角スペースなどを使用しているもの
    2. 作品名の表記についての慣例に反する - 作品名を「」または『』などでくくっているもの
    3. 読み等の併記 - 項目名に、読みがな、別名、別表記、原語を付記しているもの
    4. 項目名に、ローマ数字、丸付き数字などいわゆる機種依存文字(拡張文字、特殊文字)を使用しているもの
    5. 曖昧さ回避の括弧の付け方に反する - 項目名に曖昧さ回避の括弧を使用する場合に、左括弧の前に半角スペースがない、または、半角丸括弧以外を使用しているもの
    6. 人名の表記についての慣例に反する - 漢字で表記される人物の記事名で、姓と名の間に、半角全角かかわらず空白が入っているもの
  3. 改名提案を経た移動により発生したリダイレクトのうち、項目名に曖昧さ回避の括弧を含むもの
これ以外のリダイレクトは即時削除の対象とはなりません。リダイレクトの削除依頼に提出してください。

画像/マルチメディア

即時削除の対象となる画像/マルチメディアは以下の通りです。
  1. ウィキメディア・コモンズに同等の物が存在するファイルで、以下のいずれかに該当する場合。
    • パブリックドメイン
    • ウィキメディア・コモンズからのコピー(ただし、同名の画像が日本語版ウィキペディアに存在しウィキメディア・コモンズから表示できない場合を除く。)
    • 他プロジェクト由来のファイルで、ウィキメディア・コモンズの画像説明ページでそのプロジェクトを正しく出典元として掲示されており、かつ出典元の画像、ウィキメディア・コモンズの画像、および日本語版の画像のすべてに変更が加えられていないもの。
  2. 初版投稿者自身によって白紙化または{{即時削除}}添付が行われたもので、ファイルの履歴にその投稿者の投稿しかないもの。
    • ページの履歴に他人の改変が入っている場合であっても、校正・カテゴリ・リンク・簡単な説明(撮影者や出典などの情報、その画像に関する一般的な説明)などのごく単純な編集・記載のみが行われている場合は、画像の投稿者による即時削除対象です。
  3. 重複ファイル。ここでいう重複は、同じ様な写真があるという意味ではなく、ファイル名が違うだけで全く同じ写真を指します。依頼する人は、重複する画像にリンクを貼っておくと、削除がスムーズになります。
  4. 他プロジェクト由来のファイルで、転載元のプロジェクトで「自由な利用許諾がされていない」あるいは「出典不明・ライセンス不明等の理由で著作権の状態が不明」なものとして削除されたもの。
  5. 以下の各条件を全て満たすもの。
    • {{No source}}, {{No license}} の各タグが貼り付けられており、貼り付けから一週間以上経過している。
    • {{Image source}} 等で投稿者に通知されており、通知から一週間以上経過している。当該の画像について個別に通知されている必要はなく、過去に同様な通知がされているならば、その時点から一週間が経過していればよい。
    ※ 2004年10月以前にアップロードされたメディアは、「通知から一週間以上経過し、かつ2008年2月29日(日本時間)を経過」と読み替えるものとする。
  6. 投稿者によって書かれた画像ページの説明によれば、自由な利用が認められていない(著作権以外の理由に基づく場合を除く)ことが明らかであるもの。
  7. ウィキメディア・コモンズから呼び出している画像の画像ページ。ただし、2006年10月以前に存在しており、なおかつ有意な内容があるものについては、投稿者へウィキメディア・コモンズへの転記を依頼し、転記が実施された後に削除するものとする。
これ以外の画像/マルチメディアは即時削除の対象とはなりません。削除依頼に提出してください。

カテゴリ

即時削除の対象となるカテゴリは以下の通りです。
  1. カテゴリ名に明らかな誤字脱字があるもの
  2. 「Category:利用者:(ユーザー名)」のような、私的カテゴリ
これ以外のカテゴリは即時削除の対象とはなりません。削除依頼に提出してください。

テンプレート

特に規定はありません。#全般に該当するケースがない場合は削除依頼に提出してください。

利用者ページ

即時削除の対象となる利用者ページは以下の通りです。ただし、原則として、本人が書き込んだものは本人が望んでいる場合を除いて削除しません。
  1. 利用者ページ / 利用者ページのサブページで利用者本人が削除を希望するもの。他の利用者の編集が入っていても即時削除対象とする。
  2. 利用者登録されていない利用者の利用者ページ / 利用者ページのサブページ
  3. IPユーザーの利用者ページ / 利用者ページのサブページ
これ以外の利用者ページは即時削除の対象とはなりません。利用者ページの削除依頼に提出してください。

サンドボックス

Wikipedia:サンドボックスは、管理者が必要と判断した場合には削除依頼を経ることなく削除を行なうことができます。この場合に限り、著作権侵害が疑われる場合にも即時削除の対象となります。問題となる記述を見つけたときは管理者伝言板にご連絡ください。

技術的理由による削除

管理者は、以下の場合も削除を行うことができます。リダイレクトの削除依頼に提出してください。

  1. 原則としてリダイレクトのみの履歴で、リダイレクトのあるページ名に移動を行う場合
  2. カット & ペーストで移動を行われたページの履歴をマージするための一時的な削除
  3. 管理作業の残骸で使われる見込みの無いリダイレクト

即時削除を貼る方および削除する管理者への注意

リダイレクトが即時削除の対象となる場合は、即時削除テンプレートを貼る前、または削除する前に、他の項目からリンクされていないことを「このページへのリンク元」を見て確認してください。リンクされている場合は、リンク元項目を修正してください。

注意事項

即時削除の対象は上述の通りであり、無断複製や名誉毀損などの権利侵害を理由とした即時削除は行なわれません。権利侵害のおそれがある投稿を発見した場合は、通常の削除依頼へ提出してください。迅速な削除を要する場合は通常の削除依頼でCategory:緊急案件を利用すると一週間を待たずして削除することも可能です。

外部リンクのみの投稿や、純粋に記事として書いたつもりの投稿など、善意の投稿にもかかわらず即時削除されてしまう場合も数多くあります。そのような場合に採用できる対処として、削除をした管理者や、即時削除のメッセージを貼ったユーザーが、該当する記事を書いたユーザーページに事情を説明したり、スタブにまで仕上げて教えてあげる、あるいはテストのようならばサンドボックスへのリンクを貼ってお知らせするなどの方法が考えられます。お知らせ用の定型文が参考になるかもしれません。新しい執筆者を誰もが待っているのですから友好的に行きましょう!