清水長正

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清水 長正(しみず ちょうせい、1954年 - )は、日本地理学者防災地形コンサルタント地形学が専門。

来歴[編集]

東京都練馬区生まれ。1977年駒澤大学文学部地理学科卒業。1989年明治大学大学院博士後期課程単位取得[1]

立教大学早稲田大学ならびに駒澤大学地理学教室の非常勤講師を歴任[2]

風穴研究の成果を社会的に発信し風穴を活かした地域貢献」で、2017年日本地理学会賞(社会貢献部門)受賞[3]

著書[編集]

  • 「山の自然学入門」小泉武栄, 清水長正 編 古今書院 1992.9[4]
  • 百名山の自然学 西日本編」編著 古今書院 2002.7
  • 「百名山の自然学 東日本編」編著 古今書院 2002.7
  • 「日本の風穴 : 冷涼のしくみと産業・観光への活用」清水長正, 澤田結基 編 古今書院 2015.10
  • 「風穴の自然と利用に関する研究 : 第7回全国風穴サミット・第4回東北植物サミット講演・発表記録集」上野雄規, 清水長正, 池田明彦 編 全国風穴ネットワーク 2020.10
  • 多摩川上流における風穴の現状およびその自然条件と温度観測(研究助成・学術研究 ;vol.45 no.318)」とうきゅう環境財団 2016.11

受賞[編集]

  • 2017年度 日本地理学会賞(社会貢献部門) - 「風穴研究の成果を社会的に発信し風穴を活かした地域貢献」

出典[編集]

  1. ^ 著者等紹介”. 紀伊国屋書店. 2024年2月3日閲覧。
  2. ^ 教員スタッフ(2019年度)”. 駒澤大学地理学教室 (20-03-21). 2024年2月3日閲覧。
  3. ^ 日本地理学会賞(社会貢献部門)歴代受賞者”. 日本地理学会 (20-03-21). 2024年2月3日閲覧。
  4. ^ “清水長正”の紙の本一覧”. honto.jp. 2024年2月3日閲覧。

外部リンク[編集]