殊能将之
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| 殊能 将之 | |
|---|---|
| 誕生 | 1964年1月19日(48歳) 福井県 |
| 職業 | 推理作家 |
| 国籍 | |
| 活動期間 | 1999年 - |
| ジャンル | 推理小説 |
| 主な受賞歴 | 第13回メフィスト賞 |
| 処女作 | ハサミ男 |
殊能 将之(しゅのう まさゆき、1964年1月19日 - )は、日本の推理作家。福井県出身。
福井県立藤島高等学校卒業。名古屋大学理学部中退後、編集プロダクションに勤めるが、その後退職。1999年に『ハサミ男』で第13回メフィスト賞を受賞してデビュー。
目次 |
[編集] 人物
個人的な情報を明かさない覆面作家である[1]。ペンネームは、『楚辞』の一編、屈原「天問」の“殊能将レ之”(しゅのうもてこれをひきいたる=特殊な才能でこれ“軍勢”を率いる)という言葉からとられた[2]。 独特な創作法を持っており、例えば「キマイラの新しい城」の巻末には大量の「参考文献」表示があるが、解説を担当した人間は「何がどう参考にされたのかまったくわからない」と告白している。
料理を趣味としており、「美濃牛」などの作品には様々な料理が登場する。 公式サイトでの発言などから伝わるように、SFとミステリ(特に本格ミステリ)の非常なマニアである。特に好きなのは、アメリカの作家であるアヴラム・デイヴィッドスンと、フランスの本格ミステリ作家ポール・アルテ。 ジャンル横断的なトリビアや駄洒落を好み、初期作品にはそれらが頻出していたが、自身のHPを持ってからはその傾向はなくなった。これは料理についてもいえる。
クラシック音楽にも造詣が深いが、クレイジーケンバンドといった比較的新しい音楽にも興味を示している。女優では真矢みきを好む。
2004年の『キマイラの新しい城』以降、長編小説を発表していない。2008年に短編「キラキラコウモリ」(『ウフ.』2008年5月号掲載)を発表した。
[編集] 作品リスト
[編集] 小説
- ハサミ男 - 第13回メフィスト賞受賞作
- 1999年8月、講談社ノベルス、ISBN 4-06-182088-5
- 2002年8月、講談社文庫、ISBN 4-06-273522-9
- 美濃牛 - 第1回本格ミステリ大賞候補作
- 2000年4月、講談社ノベルス、ISBN 4-06-182123-7
- 2003年4月、講談社文庫、ISBN 4-06-273720-5
- 黒い仏
- 2001年1月、講談社ノベルス、ISBN 4-06-182167-9
- 2004年1月、講談社文庫、ISBN 4-06-273936-4
- 鏡の中は日曜日 - 第2回本格ミステリ大賞候補作
- 2001年12月、講談社ノベルス、ISBN 4-06-182222-5
- 2005年6月、講談社文庫、ISBN 4-06-275119-4(『樒 / 榁』併禄)
- 樒 / 榁(しきみ / むろ)
- 2002年6月、講談社ノベルス、ISBN 4-06-182256-X
- 子どもの王様
- 2003年7月、講談社ミステリーランド、ISBN 4-06-270563-X
- キマイラの新しい城
- 2004年8月、講談社ノベルス、ISBN 4-06-182391-4
- 2007年8月、講談社文庫、ISBN 978-4-06-275817-8
[編集] 共著
- 9の扉 リレー短編集「キラキラコウモリ」
- 2009年7月、マガジンハウス、ISBN 978-4-8387-2004-0
[編集] 編著
- どんがらがん(アヴラム・デイヴィッドスン著)
- 2005年10月、河出書房新社、ISBN 4-309-62187-2
[編集] 脚注
[編集] 外部リンク
- mercy snow official homepage - 公式サイト