歴史読本
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『歴史読本』(れきしどくほん) は、新人物往来社発行の月刊歴史専門雑誌。略称は歴読・れきどく。
1956年に『特集 人物往来』として創刊。2003年に創刊500号を迎えた。 以前はテーマごとに歴史小説風の読み物記事を数本掲載し、その他史学雑誌の「回顧と展望」のように、学会報告・論文解題・歴史文学紹介など、歴史学を一般に紹介する記事を毎月掲載していた。 現在ではテーマごとに特集を組み、テーマに沿って専門家が一般向けにわかりやすい史論を述べ、それに一般向けの歴史シンポジウム、新発見の歴史資料の解説などが加わった、歴史専門雑誌と論文誌の中間のような形態をとっている。 例えば、2011年10月号では、「消えた名家・名門の謎」という特集で、日本史上一時代を築いたが、やがて滅んだ名家を取り上げている。巻頭に総論をおき、その後に武田家・大内家等の滅んだ名家についての史論が掲載されている。
巻頭グラビアでは、歴史関係のポップカルチャー(大河ドラマ・歴史物のアニメーション等)を取り上げることが多い。 全体的に、同じ歴史専門雑誌の「歴史街道」に比べ、やや固めの記事が多いが、購読者層が研究者ないしその予備軍である「史学雑誌」「日本歴史」「歴史学研究」程ではない。
ムック型の増刊や別冊をも多く刊行し、特に近年では通常の歴史テーマに加えて古史古伝や偽書といった歴史の知られざる側面をもしばしば扱っている。