杉山響子

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杉山 響子
(すぎやま きょうこ)
ペンネーム 糸杉 紗衣
誕生 篠原 響子
1960年(63 - 64歳)
東京都の旗 東京都
職業 小説家
エッセイスト
脚本家
言語 日本語
国籍 日本の旗 日本
最終学歴 玉川大学文学部
代表作 小説『ハロー・グッドバイ』(1996年)
作詞「船はうたう」(1996年)
童話「わらべ不動」(2008年)
脚本「見えない同居人」(2018年)
一般「物の怪と竜神さんが教えてくれた大事なこと』(2020年)
パートナー 杉山弘幸
親族 佐藤愛子
佐藤紅緑
サトウハチロー
大垣肇
公式サイト のろ猫プーデルのひゃっぺん飯 おかわりっ!!
https://ameblo.jp/podel1007/
ウィキポータル 文学
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杉山 響子(すぎやま きょうこ、1960年[1] - )は、日本の小説家エッセイスト脚本家東京都出身。玉川大学卒。

経歴[編集]

母親は、小説家佐藤愛子。祖父が、大衆小説の人気作家で劇作家佐藤紅緑。そして叔父が、作詞家詩人サトウハチロー脚本家劇作家大垣肇という家系に生まれる。子どものころ、父親である田畑麦彦(本名:篠原省三)の会社が倒産し、その後、父親は母親と離婚。それ以降、母一人子一人という環境で育つ。1989年に、ミュージシャンデザイナー杉山弘幸と結婚。1996年には、「糸杉紗衣」のペンネームで、小説『ハロー・グッドバイ』を、朝日新聞社より出版する。同年、「船はうたう」を作詞。「NHKみんなのうた」で放送される。[2]作曲は、夫の杉山弘幸。2008年には、童話「わらべ不動」(出版社は調査中)を発表。画は、夫の杉山弘幸。同年、突然体調を崩し、それを契機に、ブログ「のろ猫プーデルのひゃっぺん飯 おかわりっ!!」[3]を書き始める。2018年には、長年温めてきた題材をもとに、劇団 山猫幻燈會の旗揚げ公演において、初の舞台作品を書き下ろした。タイトルは、「見えない同居人」。2020年には、「物の怪と龍神さんが教えてくれた大事なこと」を廣済堂出版から上梓している。

著作[編集]

エピソード[編集]

脚注[編集]

  1. ^ https://www.e-hon.ne.jp/bec/SA/Detail?refShinCode=0100000000000034044943&Action_id=121&Sza_id=C0 左記は、株式会社 トーハンが運営するウェブサイト。杉山響子の著作物と、生年を含む本人の経歴が記載されている。
  2. ^ a b 「船はうたう」(NHKみんなのうた)”. 日本放送協会. 2022年5月25日閲覧。
  3. ^ a b 「のろ猫プーデルのひゃっぺん飯 おかわりっ!!」”. 杉山 響子. 2022年5月25日閲覧。
  4. ^ 『 ハロー・グッドバイ』(糸杉 紗衣 著)”. 朝日新聞出版. 2022年5月25日閲覧。
  5. ^ 山猫幻燈會 旗揚げ公演 「見えない同居人」(作家 杉山響子) 書き下ろし”. こりっち株式会社. 2022年5月25日閲覧。
  6. ^ 「物の怪と龍神さんが教えてくれた大事なこと」(杉山響子/著)”. 株式会社 トーハン. 2022年5月25日閲覧。
  7. ^ 「九十歳。何がめでたい」(佐藤愛子/著)”. 株式会社 トーハン. 2022年5月25日閲覧。
  8. ^ https://stage.corich.jp/troupe/17010 左記は、CoRich舞台芸術!のウェブページ。こりっち株式会社が運営。ここに、劇団 山猫幻燈會(やまねこげんとうかい)のことが書かれている。「活動紹介」という項目があり、「作家家系に生まれ育っていながら、物を書くことに、さほど興味がなかったと言い放つ、作家 杉山響子」の一文が記述されている。
  9. ^ 「ちょっとコワイWikipedhia」”. 杉山響子. 2022年5月25日閲覧。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]