布ナプキン

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カラフルでおしゃれ感覚をも満足させる布ナプキン

布ナプキン(ぬのなぷきん、Cloth menstrual pad)とは、綿などのから作られる生理用品である。月経布ともいう。

概要[編集]

市販の使い捨てナプキンと違い洗って繰り返し使用することができる。さまざまな形状があり、既製品の販売もされているが自分で作る人も多くいる[2]。単価は使い捨てタイプよりも高いが、繰返し使えることで長期的観点からはむしろコストダウンが可能である[3]

利点[編集]

ドラッグストアで販売される布ナプキン(日本
  • 使い捨てではないためゴミを減らすことができ、ダイオキシンの削減になる[3][4]
  • 洗濯を通じて自身の体調を把握できる[3]
  • 冷えが改善される結果、生理痛がやわらぎ生理周期が整うことがある[3]
  • 吸湿性に優れているため接触性皮膚炎を防ぐことが出来る。かぶれの原因はほとんどがムレであるが、ビニールを素材とする使い捨てナプキンに比べ通気性のあるを素材としていうためにムレから生じる雑菌の繁殖を抑制できる[3]
  • 使い捨てナプキンに比べ匂いが抑制される[3][4]
  • 生理用品、紙おむつは経皮吸収率が非常に高い性器に接しているため、経皮毒の影響を受けやすいが、使い捨て生理用品や紙おむつのすべてには、原料の紙パルプ漂白殺菌することが義務付けられおり、塩素系漂白剤を使用するため、焼却するとダイオキシンが発生する。使用するだけでダイオキシンの発生があるかどうかは現在不明ながら、子宮内膜症の発症率との関連が指摘されている。また、月経血や尿を吸収するためにに含有されている高分子ポリマーは皮膚障害をひき起こす有害化学物質として知られるが、布ナプキンを使用することでリスクを軽減できる[5][4]

欠点[編集]

  • 外出などの際に使用済みのナプキンを持ち帰らなければならない。

メーカー [6][編集]

脚注[編集]

  1. ^ 布ナプキン生活
  2. ^ 布ナプ普及協会
  3. ^ a b c d e f Chikyu-Araitai Sunny Days
  4. ^ a b c 布ナプwiki
  5. ^ 池川明(産婦人科医)著「女性を悩ませる経皮毒」P185-186
  6. ^ 布ナプキン生活

関連項目[編集]

外部リンク[編集]