日産観光
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 本社所在地 |
 日本〒310-0844 茨城県水戸市住吉町101-6 北緯36度20分06.6秒 東経140度28分26.5秒 / 北緯36.335167度 東経140.474028度座標: 北緯36度20分06.6秒 東経140度28分26.5秒 / 北緯36.335167度 東経140.474028度 |
| 設立 | 1952年9月12日 |
| 業種 | 陸運業 |
| 法人番号 | 6050001001937 |
| 事業内容 | 一般貸切旅客自動車運送事業、第2種旅行業 |
| 資本金 | 20,000千円 |
| 従業員数 | 39人 |
| 外部リンク |
nissankanko |
日産観光株式会社（にっさんかんこう）は、茨城県水戸市に本社を置くバス事業者である。
概要[編集]
「ブルドッグツアー」と称する日帰りツアーや宿泊ツアーの催行、貸切バスの運行などを行っている。
2019年4月からは、貸切バス事業に加えトラビスジャパン株式会社からの委託で高速乗合バスの運行を開始した[1]が、同年7月にわずか3か月で運行休止に至っている[2]。
2019年9月30日付けで、2020年（令和2年）1月1日を目途に日産観光の貸切バス事業及び旅行業を、茨城交通株式会社に事業譲渡契約を締結したことが公表された。国土交通省の認可を得ることが前提で、事業譲渡契約が認可された場合、日産観光の全従業員の雇用と必要な資産は茨城交通に引き継がれるとされた[3]。
しかし2019年12月23日、茨城交通株式会社から事業譲渡契約の解除が公表された。事業譲渡実行に必要な前提条件を日産観光が充足できなかったためとしている[4]。
また、厚生労働省が公表している「公益事業に関する争議行為の予告」において、日産観光労働組合は、複数回にわたって、賃金支払などを求めストライキなどの争議行為を行う旨の通知をしていたことが明らかになっている[5]。
沿革[編集]
- 1952年9月: 会社設立
- 2002年12月6日: タクシー事業の子会社・日産観光ハイヤー他3社の株式及び出資持分を第一交通産業に売却[6]
- 2011年11月: 「貸切バス事業者安全性認定制度」で一つ星認定
- 2015年
- 2019年
営業所[編集]
- 本社: 茨城県水戸市住吉町101-6
- 日産観光水戸旅行センターと併設
- 土浦営業所: 茨城県土浦市東都和1-4
- 現在、茨城交通土浦営業所となっている
関連会社[編集]
- 有限会社日産観光ツーリスト
- 事業内容: 損保ジャパン 代理店
- 過去には第2種旅行業を行っていたが、後に日産観光本体が行うようになった。
- 本社所在地: 茨城県水戸市住吉町101-6
- 茨城オート株式会社
- 事業内容: 一般乗用旅客自動車運送事業（タクシー事業）
- 本社所在地: 茨城県水戸市泉町3丁目2番15号
- 2015年に茨城交通より譲受。
過去の関連会社[編集]
- 株式会社日産観光ハイヤー（水戸市、日産観光100%出資）
- 有限会社湊タクシー（ひたちなか市、同上）
- 有限会社阿字ヶ浦観光タクシー（ひたちなか市、同上）
- 有限会社安全タクシー（水戸市、日産観光ハイヤー89.8%出資）
タクシー事業。2002年12月6日付で第一交通産業に売却[6]。
高速乗合バス[編集]
水戸住吉-大崎駅西口BT線（運行休止）[編集]
- 系統30-1：水戸住吉 - 大崎駅西口バスターミナル
- 日産観光本社が所在する水戸住吉と大崎駅西口を結ぶ路線だった。途中停留所はなく、水戸住吉と大崎駅を直行として運行した。
- トラビスジャパン株式会社からの委託運行であった。
路線沿革[編集]
- 2019年
- 4月1日: 路線新設。1日4往復運行とする。
- 6月10日: 1日2往復に減便。
- 7月1日: 運行休止。
車種[編集]
主に三菱ふそうトラック・バス製が主体である。
2019年(令和元年)8月1日現在の保有車両数：バス15台[3]。
主力車種[編集]
過去の車種[編集]
脚注[編集]
- ^ “大崎〜水戸間の高速バスが片道500円 新路線運行開始キャンペーン”. TRAICY. 2022年6月1日閲覧。
- ^ “日産観光、大崎～水戸間の高速バスを7月から全便運休 片道500円で話題に”. TRAICY. 2022年6月1日閲覧。
- ^ a b “日産観光(株)との事業譲渡契約締結のお知らせ” (PDF). 茨城交通株式会社 (2019年9月30日). 2019年10月11日閲覧。
- ^ “事業譲渡契約の解除に関するお知らせ”. 茨城交通株式会社. 2019年12月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年12月24日閲覧。
- ^ “日産観光、貸切バス・旅行業を茨城交通に譲渡へ 経営行き詰まりか”. トライシー (2019年10月3日). 2020年11月8日閲覧。
- ^ a b 『株式会社日産観光ハイヤー、ほか3社の株式及び出資持分の取得に関するお知らせ』（プレスリリース）第一交通産業、2002年12月6日。
- ^ “当社の株主交代のお知らせ。”. 茨城オート. 2015年7月3日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年6月1日閲覧。
- ^ “日産観光、タクシー事業の茨城オートを買収”. M&A Times (2015年3月16日). 2022年6月1日閲覧。
外部リンク[編集]
- 公式ウェブサイト（閉鎖）
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