日産・VHエンジン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

VHエンジン日産自動車がかつて製造していたV型8気筒DOHCガソリンエンジンである。Y型エンジンに代わるエンジンとして日産のV8エンジンとしては24年振りに新開発されたエンジンである。2001年に後継機のVKエンジンが登場したが、G50型プレジデントの製造が終了する2002年まで製造された。

バリエーション[編集]

VH41DE 4,130cc[編集]

VH41DE

1991年登場。

4100cc<総排気量 4130cc>

ボア×ストローク:93.0×76.0

スペック:(1)270ps/5,600rpm 37.8kgm/4,000rpm (2)270ps/5,600rpm 38.4kgm/4,000rpm

VH45DE 4,494cc[編集]

1989年登場。

4500cc<総排気量 4494cc>

ボア×ストローク:93.0×82.7

スペック:(1)280ps6,000rpm 40.8kgm/4,000rpm (2)270ps/5600rpm 40.2kgm/4000rpm

レーシングエンジン[編集]

VHエンジンをベースにVRH35Aがインディカー・シリーズ向けに開発された。 またル・マン向けR391搭載用にVRH50Aが開発された。 ただし、これら2機種に先立ち開発されたVRH30VRH35ZはVHベースではなく、レース専用に一から設計された別系統のエンジンである。 また、これら2機種の後に開発されたVRH34Aも、VKエンジンがベースとなった別系統のエンジンである。 日産のV8レースエンジンは出自の如何に関わらず「VRH」を名乗るものが多く、識別に注意が必要である。

関連項目[編集]