抗コリン作用

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抗コリン作用(こうコリンさよう)とは、抗精神病薬抗うつ薬などの服用に伴う副作用として見られるもので、便秘や口の渇きなどの症状がある。

[編集] 概要

脳神経には、神経細胞同士のシナプスと呼ばれる継ぎ目があり、前部・後部に分かれており、前部から放出された神経伝達物質を後部が受容することで、情報が伝わる仕組みになっている。この際、シナプス前部から放出された神経伝達物質が後部に受容されることなくシナプスの間隙に残った場合、シナプス前部が再取り込みを行う。

三環系抗うつ薬などはセロトニンアドレナリンのこの再取り込みを阻害することによって、うつ症状を軽減するなどの効果を発するが、同時に神経伝達物質の一つであるアセチルコリンがシナプス後部の受容体と結合することを阻害してしまう作用を持っている。この作用を一般に抗コリン作用というが、アセチルコリンによって作動している神経は正しく機能しなくなる。その結果、便秘や口の渇きなどの副作用となって現れる。特に緑内障患者の場合は抗コリン作用による眼圧の上昇により症状を悪化の懸念がある。また前立腺肥大症患者の場合は尿が出にくくなるなどの副作用が見られる。

アセチルコリンがアセチルコリン受容体に結合するのを阻害する薬物を抗コリン薬という。

[編集] 主な症状

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