念写

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念写(ねんしゃ、: Thoughtography(ソートグラフィー), Projected thermography)は、心の中に思い浮かべている観念を印画紙などに画像として焼き付けること。超心理学の研究対象で、超能力の一種とされている。

目次

[編集] 概要

1910年12月に、福来友吉博士が御船千鶴子長尾郁子透視の実験・研究中に発見した現象といわれている。

X線を通さないの箱の中に密閉した写真用乾板を入れ、超能力者・三田光一が念写画像を焼き付ける実験を行い成功したとされるが、これらの研究内容を発表したものの当時の学者達から実験の不備を非難され認められることは無かった。

それ以降、超能力者とされる人物による念写実験は度々行われているが、今日まで科学的に解明されるには至っていない。

[編集] エピソード

[編集] 月の裏の念写実験

1931年2月24日に福来博士の発案のもと、三田光一が念写に成功したとされる実験。

「何らかのトリック感光させているのではないか」という疑念を払拭するため、当時人類の誰一人見ることが出来なかった「の裏側」の画像を透視して念写することに成功するが、その真偽を判別できなかったため、やはり非難の対象となった。

その後アメリカ宇宙船写真撮影した画像による月球儀が作られた際に、「月球儀とこの念写画像と照らし合わせたところ、合致する部分が多く見られた」という説が一般に知られている。しかしながら、三田の写真には、実際の月の裏側にはほとんど存在しない「」を思わせる黒い部分が写し出されている点や、月よりはるかに暗く見える星が、月と同じ明るさで写っているなど不審な点が多く、研究家からはその信憑性を疑問視されている。また、後藤以紀東大教授は論文上で、念写は本物と断じている。 ある書籍では、三田の念写写真を印刷濃度を変えて2枚並べ、一方を宇宙船が撮影した実際の写真であるとして、「全く同じ」と紹介していたこともあった。

[編集] ポラロイド実験

清田益章は、未開封のインスタントカメラポラロイド)用のフィルムパックを使い実験を行った。

念写した後に開封し、インスタントフィルムの束の間に挟まれた特定の一枚にのみ東京タワーの画像を念写した事がある。

なおポラロイドのフィルムパックを封を切る前に感光させるトリックとしては事前に電子レンジにかけておくのが一般的だが、この場合は当然意味のある画像は得られない。

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