屋根裏の妖精たち

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

屋根裏の妖精たち』(やねうらのようせいたち)は宝塚歌劇団ミュージカル作品。星組[1][2]公演。

併演作品は『マイ・ハイ・スイング[1][2]』。

解説[編集]

※『宝塚歌劇年100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[1]を参照。

1963年に上演された『虹のオルゴール工場』の設定を、場所と時代を変えて作られたミュージカル。主題歌にロンバーグの曲が使用された。

ストーリー[編集]

※『宝塚歌劇年100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページ[1]を参照。

ニールは、ニューヨークグリニッジ・ヴィレッジの屋根裏で作曲家になりたいと思っていた。ある日、ニールは裕福な実業家の娘との結婚を仲間たちに勧められるが、彼の見た夢の世界を通して、真実の愛に目覚め、貧しいながらも清純な娘・シンシアとの愛を選ぶ。

公演期間と公演場所[編集]

  • 1975年5月14日 - 7月1日[1](代役公演:5月31日[3]、新人公演:6月21日[3]) 宝塚大劇場
  • 1975年8月1日 - 8月30日[2](代役公演:8月19日[3]、新人公演:8月24日[3]) 東京宝塚劇場

主な配役[編集]

宝塚大劇場公演のデータ[編集]

形式名は「コメディ・ファンタジー[1]」。12場[1]

スタッフ(宝塚大劇場公演)[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b c d e f g h 100年史(舞台) 2014, p. 141.
  2. ^ a b c 100年史(舞台) 2014, p. 215.
  3. ^ a b c d e f 100年史(舞台) 2014, p. 294.
  4. ^ a b c d e f 100年史(人物) 2014, p. 196.
  5. ^ a b c d e f g h 100年史(人物) 2014, p. 197.

参考文献[編集]

  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0