宝物 (FLOWER FLOWERの曲)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
宝物
FLOWER FLOWERシングル
B面
リリース
規格 マキシシングル
ジャンル J-POP
時間
レーベル gr8!records
作詞・作曲 yui
チャート最高順位
FLOWER FLOWER シングル 年表
-宝物
(2016年)
マネキン
(2017年)
ミュージックビデオ
FLOWER FLOWER 『宝物』 - YouTube
テンプレートを表示

宝物」(たからもの)は、日本ロックバンドFLOWER FLOWERの楽曲。同バンド1枚目のシングルとして2016年9月7日ソニー・ミュージックレーベルズの内部レーベルであるソニー・ミュージックレコーズのロック部門レーベル・gr8!recordsからCDがリリースされた。

解説[編集]

2015年2月リリースのミニアルバム『』から、yuiの結婚・出産をはさんでおよそ1年半ぶりのリリースとなる作品であり、デビュー以来初となるシングル作品[3][4]。yuiは作品のリリースについて、「また曲を届けることができると思っていなかった、素直にうれしいです」と話している[3][4][5]

シングルは初回生産限定盤と通常盤の2種類がリリース。初回生産限定盤には特典として、FLOWER FLOWERが正式に活動を開始する以前の2013年3月に渋谷WWWで開催したシークレットライブの音源を収録したCDが付属する[3][4][5][注 1]

収録曲[編集]

曲解説[編集]

  1. 宝物
    バンドの活動初期からライブで披露されていた楽曲で[3][4][5]、yuiが恩人と慕っているある夫婦のエピソードが題材となっている[6]。2014年リリースの1stアルバム『』の収録候補として一度レコーディングされていたが、当時は収録を見送られ[3]、「バンドが今の気持ちで録ったものを収録しよう」という思いから再レコーディングが行われた[4][5]
    MVはアニメーション作家のいよりさきが監督を務めた、ある女性の生涯を描いたアニメーション映像となっている。yuiはこのMVについて「この作品を見たときに、涙が出ました。すごくよかった」と話している[6]
  2. 2016年に入ってからセッションを行って完成した、「2016年第一号の曲」[3][4][5]

収録内容[編集]

Disc1: CD
全作詞: yui、全編曲: FLOWER FLOWER。
#タイトル作詞作曲時間
1.「宝物」yuiyui
2.「炎」yuiFLOWER FLOWER
合計時間:
Disc2: CD(初回生産限定盤のみ)
#タイトル作詞作曲・編曲時間
1.とうめいなうた(Live at Shibuya WWW)」  
2.「宝物(Live at Shibuya WWW)」  
3.スタートライン(Live at Shibuya WWW)」  

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. ^ シークレットライブ開催の時期はRO69にのみ記載。

出典[編集]

外部リンク[編集]