守田栄

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
守田栄
人物情報
生誕 (1905-06-22) 1905年6月22日
死没 (1998-07-05) 1998年7月5日(93歳没)
出身校 東京帝国大学
学問
研究分野 騒音制御工学
研究機関 東京帝国大学
東京電気
東京芝浦電気
リオン
日本大学
学位 理学博士
工学博士
学会 日本音響学会
日本騒音制御工学会
主な受賞歴 勲三等旭日中綬章1976年11月)
テンプレートを表示

守田 栄(もりた さかえ、1905年明治38年)6月22日 - 1998年平成10年)7月5日)は、日本学者[1]。専門は騒音制御工学。

略歴[編集]

1905年6月22日生まれ。1931年3月、東京帝国大学理学部物理学科卒業、同大学航空研究所小幡研究室研究生。1933年、東京電気(現: 東芝)研究所入所。1954年9月から1963年まで、東京芝浦電気(現: 東芝)マツダ研究所主任研究員。1955年1月、理学博士東京大学)。1961年8月から1967年12月まで、リオン技術部長。1967年、工学博士東京工業大学)。1968年1月から1971年3月まで、日本大学工学部教授。1971年12月から1986年3月まで、中央公害対策審議会専門委員・航空公害研究センター所長。1998年7月5日、93歳にて死去。

1963年5月から1967年5月まで、日本音響学会会長を務めた。また、1976年5月から1978年5月まで、日本騒音制御工学会会長を務めた。

脚注[編集]

出典[編集]

  1. ^ 五十嵐寿一「追悼文 守田栄先生と騒音」『日本音響学会誌』第54巻第10号、1998年10月1日、doi:10.20697/jasj.54.10_693