大山広域農道

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大山広域農道(だいせんこういきのうどう)は、鳥取県西伯郡大山町と鳥取県日野郡江府町を結ぶ広域農道である。大山北麓から西麓にかけて半周する大規模な広域農道でもある。起点の大山町から米子市までは国道9号とほぼ並行しているため国道9号の非常時迂回路としても利用される。しかし近年は山陰道の整備により、その役割をそちらに譲りつつある。

また伯耆町から江府町までの一部区間は鳥取県道45号倉吉江府溝口線の旧:大山環状道路区間通行止め時の迂回路としての役割を持つ。またこの区間は県道・国道と重複している区間が多い。

全線、大山山麓を通過しているためアップダウンが激しくカーブも多いが、ほぼ2車線で整備されており比較的快適に走行できるドライブコースである。しかし、農道であるためトラクターなど低速車両もよく通行するため注意が必要。

また一部区間は全日本トライアスロン皆生大会の自転車競技コースとしても使われる。

概要[編集]

路線データ[編集]

路線状況[編集]

重複区間[編集]

地理[編集]

通過する自治体[編集]

接続道路[編集]

周辺[編集]

関連項目[編集]