国際競技空手協会

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国際競技空手協会
英語: International Sport Karate Association
略称 ISKA
設立年 1986年7月16日
本部 アメリカ合衆国の旗アメリカ合衆国
位置 アメリカ合衆国の旗フロリダ州ジョーンズビル
貢献地域・分野 全世界
公用語 英語
会長 アメリカ合衆国の旗Cory Schafer
ウェブサイト http://www.iska.com/
ISKAはプロ空手協会(PKA)から分裂する形で設立された
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国際競技空手協会International Sport Karate Association / ISKA)は、キックボクシング総合格闘技の王座認定団体であり、空手の団体でもある。本部はアメリカ合衆国フロリダ州にある。設置階級は男子20階級、女子11階級。“フルコンタクト”、“フリースタイル”、“オリエンタル”、“ムエタイ”4種類と総合格闘技の計5種類の王座を認定している。アマチュアキックボクシングや空手の大会(世界選手権も含む)も定期的に開催している。

「国際競技キックボクシング協会」(International Sport Kickboxing Association)と表記されることもある。

歴史[編集]

設立[編集]

国際競技空手協会は1986年7月16日に、アメリカで活動をしていたプロ空手協会(PKA)の元幹部や大手プロモーターによって設立された。同年にはヨーロッパ支部を設立した[1]

ISKAジャパン設立[編集]

2009年11月にK-1を創始した石井和義の実弟である石井俊治が「ISKAジャパン」の代表になった[2]

2011年8月13日に「Krush.11」の前日公式計量と記者会見が行われた際、ISKAの世界タイトルマッチが行われるということもあり、代表の石井俊治がイベントに出席した[3]。8月14日の試合ではタイトルマッチの宣言文を読み上げた[4]

階級変更[編集]

スーパークルーザー級の幅を88.3kg~91.8kgから88.3kg~94.1kgの間に、ヘビー級の幅を91.9kg~96.4kgから94.1kg~101.4kgの間に、スーパーヘビー級を101.5kg以上に変更した[5]

公式ルール[編集]

フルコンタクトルール[編集]

パンチ、蹴りはベルトラインより上(要はローキック禁止)。153ポンド以下(スーパーウェルター級以下)は8オンス、それ以上は10オンスのボクシンググローブを付ける。足には足パッドとニーガードを着用する。1ラウンドにつき8回以上の蹴りを義務付けられる(これはMKRと呼ばれる)。蹴りをミスする毎に半ポイントの減点が課せられる。6回戦かそれより少ないラウンド数の試合で2ラウンド以上に渡ってMKRをしなかった場合は失格となる。また、7回戦から11回戦の試合では3ラウンド以上、12回戦の試合では4ラウンド以上に渡ってMKRを行わなかった場合その時点で失格になる。足払いは前足で外側から内側へ、くるぶしかふくらはぎへ後ろから前へ行わなければいけない。1ラウンド2分で1分間の休憩時間をラウンド間に挟む。世界戦は男子が2分×12ラウンド、女子が2分×10ラウンドで行われる。

フリースタイルルール[編集]

ローキックは膝から上の脚の部分にのみ許される。足パッドとニーガードはプロでは任意制である。片方の競技者が足パッドやニーガードの着用を決めたら、相手も同様に身に付けて試合を行わなければならない。キックパンツの着用が奨励される。(欧米のキックボクシングの試合では長ズボンで試合をする選手もいるから)。足払いは前か後ろ足で内側か外側にのみ認められる。世界戦は男子が2分×10ラウンド、女子が2分×9ラウンドで行われる。

オリエンタルルール[編集]

ローキックは脛を除く脚のどの部分にも有効である。脛当てや足パッドの着用は禁止。キックパンツの着用が義務付けられる。膝蹴りはボディにのみ有効(膝蹴りによる顔面攻撃無しということ)。限られた首相撲は許される。フリーノックダウン制。最終ラウンドを除いて、ゴングに救われることはない。世界戦は男子が3分×5ラウンド、女子が2分×5ラウンドで行われる。日本人のキックボクサーが挑戦する王座は大抵このルールである。

ムエタイルール[編集]

膝による顔面攻撃有り、肘打ち有り。ラウンド間に2分間のインターバルが設けられる。フリーノックダウン制。最終ラウンドを除いて、ゴングに救われることはない。世界戦はオリエンタル同様、男子が3分×5ラウンド、女子が2分×5ラウンドで行われる。

散打ルール[編集]

散打ルールはフリースタイルルールに投げとテイクダウンを加えたものである。

アマチュアルール[編集]

アマチュアの試合はフルコンタクトかフリースタイルルールのみで行われる。競技者はヘッドギア、脛当て、足パッドおよび標準的な用具を身に付けなくてはならない。

階級[編集]

  • 国際競技空手協会が定める。男子全20階級。
階級名称 体重(キログラム / kg) 体重(ポンド / lbs)
スーパーアトム級 50.5kg以下 111lbs以下
フライ級 50.6-51.8kg 111.1-114lbs
スーパーフライ級 51.9-53.2kg 114.1-117lbs
バンタム級 53.3-54.5kg 117.1-120lbs
スーパーバンタム級 54.6-56.4kg 120-124lbs
フェザー級 56.5-58.2kg 124.1-128lbs
ライト級 58.3-60kg 128.1-132lbs
スーパーライト級 60.1-62.3kg 132.1-137lbs
ライトウェルター級 62.4-64.5kg 137.1-142lbs
ウェルター級 64.6-66.8kg 142.1-147lbs
スーパーウェルター級 66.9-69.5kg 147.1-153lbs
ライトミドル級 69.6-72.3kg 153.1-159lbs
ミドル級 72.4-75kg 159.1-165lbs
ライトクルーザー級 81.5-84.6kg 179.1-186lbs
クルーザー級 84.7-88.2kg 186.1-194lbs
スーパークルーザー級 88.3-94.1kg 194.7-207.5lbs
ヘビー級 94.1-101.4kg 207.5-223.5lbs
スーパーヘビー級 101.5kg以上 223.8lbs以上
  • 国際競技空手協会が定める。女子全10階級。
階級名称 体重(ポンド / lbs) 体重(キログラム / kg)
アトム級 49.1kg以下 108lbs以下
スーパーアトム級 49.2-50.5kg 108-111lbs
フライ級 50.6-51.8kg 111.1-114lbs
スーパーフライ級 51.9-53.2kg 114.1-117lbs
バンタム級 53.3-54.5kg 117.1-120lbs
スーパーバンタム級 54.6-56.4kg 120.1-124lbs
フェザー級 56.5-58.2kg 124.1-128lbs
ライト級 58.3-60.0kg 128.1-132lbs
スーパーライト級 60.1-62.3kg 132.1-137lbs
ライトウェルター級 62.4-64.5kg 137.1-142lbs
ウェルター級 64.6kg以上 142.1lbs以上

出典[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]