善龍寺 (会津若松市)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「なよたけの碑(奈与竹之碑)」。裏面には殉難婦女子233人の名が刻まれている。1928年(昭和3年)建立[1]

善龍寺(ぜんりゅうじ)は、福島県会津若松市にある曹洞宗寺院。山号は祥雲山。

歴史[編集]

寛永20年(1643年)、曹洞宗の泉海という僧が、会津藩保科正之にしたがい、藩内の花畑という地に建立。その後の寛文7年(1667年)、現在地に移る。戊辰戦争により山門を除いた堂宇すべてが灰燼に帰したものの、寛政年中に建造された山門はが現存する。この山門は竜宮門、竜宮造りという珍しい様式となっている。

堂内[編集]

出典[編集]

  1. ^ 『会津白虎隊のすべて』新人物往来社 2002年。138頁

座標: 北緯37度28分46.4秒 東経139度56分26.9秒 / 北緯37.479556度 東経139.940806度 / 37.479556; 139.940806