周防大橋

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周防大橋
藤尾山公園から見た周防大橋
基本情報
日本の旗 日本
所在地 山口県山口市
交差物件 椹野川
建設 1992年(平成4年)3月21日完成
座標 北緯34度1分59.4秒 東経131度23分25.7秒 / 北緯34.033167度 東経131.390472度 / 34.033167; 131.390472
構造諸元
形式 床版単純桁橋+鋼斜張橋+鋼床版単純桁橋
材料 鋼橋
全長 1,080m
10.5m(車道8.0m+歩道2.5m)[1]
最大支間長 99.4m
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
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山口県道25号標識

周防大橋(すおうおおはし)は、山口県山口市深溝と同市秋穂二島の間にかかる山口県道25号宇部防府線の橋。

概要[編集]

山口市を貫流する椹野川最下流の河口部(山口湾)にかかる。建設当時は中央部の3径間連続鋼斜張橋(延長180m)のみを周防大橋としていたが、完成後全体で周防大橋と呼ぶようになった。高さ71mに及ぶ斬新な形状の主塔やRC床版と鋼床版の複合構造などにより、景観と構造の両面でユニークであるとも言われる[1]

この橋の開通により、旧阿知須町と旧秋穂町を短絡するルートが完成し、前後の県道(南部海岸道路)とあわせて、宇部市防府市の間を、交通の輻輳する小郡地区を回避しつつ短絡するルートとして利用されている。

周辺[編集]

脚注[編集]

  1. ^ a b 周防大橋 - 綜合技術コンサルタント

外部リンク[編集]