中文産業

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
中文産業株式会社
Chubun Sangyo Co., LTD,
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
106-0044
東京都港区東麻布2-15-2
設立 1995年10月16日
業種 サービス業
代表者 李叶(代表取締役社長)
資本金 1億円
従業員数 9人[1]
主要株主 李叶・羅佳儀[2]
主要子会社 日本観光免税グローバルワーカー派遣
関係する人物 羅怡文(創業者。李叶の夫)
外部リンク http://www.chubun.jp/
特記事項:ラオックスホールディングス
テンプレートを表示
中文導報
種類 週刊紙
サイズ ブランケット版

事業者 中文産業
創刊 1992年9月
言語 中国語簡体字
価格 1部 250円
月極 9,800円(年間)
発行数 80,000部
テンプレートを表示

中文産業(ちゅうぶんさんぎょう)は、東京都品川区に本社を置く華僑メディア企業。週刊中国語新聞中文導報」の発行などを行う。1990年羅怡文ラオックスホールディングス広済堂ホールディングス会長)によって創業された。

事業内容[編集]

出版・新聞業[編集]

「中文導報」[編集]

当社が発行している在日華人向けの週刊新聞中国語新聞としては日本国内最大の発行部数を誇る。

1992年9月に創刊。日中関係在日中国人に関連するニュースを重点的に編集。

コンサルタント業[編集]

  • 上海中富商務諮詢有限公司 - コンサル業

投資業[編集]

  • 日本観光免税
  • グローバルワーカー派遣[2]
  • R&Lホールディングス

上記名義でラオックスホールディングス・広済堂ホールディングスの主要株主・筆頭株主

リゾート開発業[編集]

岩手ホテルアンドリゾート安比高原)、斑尾高原スキー場にてリゾート開発に関わってる

過去の事業[編集]

  • 「CHAi」 - 日本語での月刊中国総合情報誌
  • 環球電視 - IPTV放送。2013年終了
  • りんりん国際コール - 格安国際電話
  • 台場上海新天地(台場小香港) - お台場の中華系ショッピングモール。2010年終了
  • Japan2C.com - 中国語での日本情報発信ポータル
  • 上海新天地 - 大阪にて中華系ショッピングモールを経営。2020年終了
  • ラクラクコミュニケーションズ(楽楽チャイナ) - 中国映像メディア配信業
  • 中華いちば24 - 中国食材通販サイト

沿革[編集]

  • 1990年12月 - 創業
  • 1992年4月 - 中文書店開店
  • 1992年9月 - 「中文導報」創刊
  • 1995年10月 - 株式会社に改組
  • 1996年7月 - 大阪支社開設
  • 1998年9月 - 株式会社ラクラクコミュニケーションズ設立
  • 1999年5月 - 上海中富商務諮詢有限公司設立
  • 2000年4月 - ジャパントゥシー・ドットコム株式会社設立
  • 2002年6月 - 日本語による総合中国情報誌「CHAi」(「CHAI」)創刊
  • 2003年11月 - 中華食材通販ショップ「中華いちば24」オープン
  • 2005年9月 - 「大阪上海新天地」グランドオープン
  • 2006年5月 - 上海新天地株式会社設立
  • 2006年7月 - 「台場上海新天地」(台場小香港)オープン
  • 2007年8月 - ラオックス(現:ラオックスホールディングス)とのフランチャイズ契約を締結[3]。(2010年9月に契約解除)
  • 2009年5月 - 上海新天地株式会社から日本観光免税株式会社に社名変更
  • 2009年7月 - 羅怡文がラオックス社長に就任
  • 2016年5月 - 本社を東京都港区麻布台に移転
  • 2020年5月 - 上海新天地ビルが解体[4]
  • 2021年2月 - 本社を東京都港区東麻布に移転

所在地[編集]

本社

東京都港区東麻布2-15-2

脚注[編集]

  1. ^ 厚生年金保険・健康保険適用事業所検索システムより
  2. ^ a b ラオックス>「羅氏の子息及び配偶者が本新株予約権の割当予定先であるGWH社の完全親会社である中文産業の全株式を保有」
  3. ^ ラオックス>中文産業株式会社とのフランチャイズ契約に関するお知らせ
  4. ^ 「日本橋2丁目・上海新天地ビルの解体工事が始まる」【日本橋syップヘッドライン】

関連項目[編集]

  • アジアマート新天地 - 上海新天地で中華食品販売を受託した企業(華匯商事)が移転開店

外部リンク[編集]