中小企業技術革新研究プログラム

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中小企業技術革新研究プログラム(Small Business Innovation Research、SBIR)は、アメリカ合衆国連邦政府が小企業監督庁とともに実施しているプログラムである。全ての連邦政府機関は外部委託研究予算の2.5%(1億ドル以上)を中小企業への研究助成に用いるように定めている。

このプログラムは、1982年に中小企業技術革新開発法(Small Business Innovation Development Act)が制定されて開始され、定期的にアメリカ合衆国議会によって再認可されている。再認可は1986年、1992年、2000年に行われ、最近の認可では2008年9月30日までの延長が計画されていたが、2度の予算継続決議によって2009年3月20日、7月31日まで延長されている。

創設者のロナルド・ティベッツは、SBIRプログラムは「初期のイノベーションのアイデア、ベンチャー企業等の民間の発明者にはリスクが高すぎるアイデアに資金を供給すること」だと述べている。SBIRプログラムにおいて、「中小企業」とは、営利を目的とし、500人以下の従業員であり、アメリカ合衆国の市民権永住権を持つ1人か複数人の個人によって所有される企業とされている。

類似のプログラムである中小企業技術移転プログラム(STTR)は、中小企業とアメリカ合衆国の非営利の研究機関の間の官民交流を活性化し、関係政府機関の外部委託予算の3%を基金に用いるというものである。

全国中小企業者協会のSmall Business Technology Councilは、「SBIRの成果の中で最も良い企業、プロジェクト、組織、個人を表彰する」ティベッツ賞を毎年選定している。

プログラム参加機関[編集]

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