三神社

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社殿
舞台
社務所

三神社(さんじんじゃ)は、長野県松本市波田森口にある神社である。祭神として、諏訪明神建御名方命)、春日神社天児屋根命)、八幡社誉田別命=応神天皇)の3神を合祀している[1]

歴史[編集]

  • 明治初年までは、下三溝、南村、北村、花見村、中上手、新田に氏子を持っていた。藤ノ宮、笹ノ宮、奈川秀綱社を境内に置いている[1]
  • 諏訪明神は神家一党、春日神社は藤原氏系の氏神、八幡社は清和源氏の氏神である[1]

境内[編集]

広い赤松林に囲まれている。これは、江戸時代には松本藩が設けた保護林である「御林」が、神社周辺から西に約3kmにわたって広がっていた赤松林の名残りである[2]。地籍の「森口」は「森の入り口」から来ている。「御林」は松本藩内各地にあり、1995年時の松本市内だけで7か所があった[3]。廃藩置県後は「官林」と呼ばれ国有地にされたが、1920年大正9年)に払い下げられ、開墾・畑地化が始まった[4]

所在地[編集]

  • 長野県松本市波田町森口

アクセス[編集]

波田地区内の他の主な神社[編集]

出典[編集]

  • 波田町誌編纂委員会『波田町誌 歴史編』波田町教育委員会、1987年3月

脚注[編集]

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  1. ^ a b c 『波田町誌 歴史編』210ページ
  2. ^ 『松本市誌 第2巻 歴史編Ⅱ近世』1995年、299~300ページ。『わたしたちの波田町』波田小学校、2002年、44~49ページ
  3. ^ 『松本市誌 第2巻 歴史編Ⅱ近世』1995年、299ページ
  4. ^ 『わたしたちの波田町』波田小学校、2002年、44ページ