ワルツ第14番 (ショパン)

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ワルツ第14番(ヘンレ社原典版では第16番)ホ短調は、フレデリック・ショパン1830年が作曲したワルツである。いまだ郷里ジェラゾヴァ・ヴォラにいて、華やかな演奏技巧で名をあげようとしていた時期の作品である。

後年の作品(第7番)のような抒情的な表現はないが、明るく華やかである。演奏時間も3~4分程度と短く、アンコールピースによく選ばれる。キーシンの演奏が有名である。

曲の構成[編集]

ヴィヴァーチェ。単純な三部形式。序奏は主和音を半音ずつ下げて、華やかな演出をするアルペッジョH音の連打が主題である。右手のオクターヴにわたるポジションチェンジと半音階的進行とが、ともにピアニスティックな技巧を発揮する。中間部はホ長調で、左手が滑らかな音階を描き、右手が簡単な旋律を歌う構図である。再び元の主題に戻り、華々しいコーダが広がって、曲を締めくくる。