ルドルフ・ブッフビンダー

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ルドルフ・ブッフビンダー(Rudolf Buchbinder, 1946年12月1日)は、オーストリアピアニスト

チェコボヘミア地方リトムニェジツェドイツ系の家庭に生まれる。

5歳でウィーン国立音楽大学に入学して8歳でマスタークラスを履修し、同大学の最年少記録を打ち立てる。9歳で最初の公開演奏会を開いた。1966年ヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールにおいて特別賞を、1967年にはベートーヴェン・ピアノコンクールにおいて1等を獲得した。

当初はとりわけ室内楽演奏に携わった。1961年には、ウィーン三重奏団の一員としてミュンヘン国際音楽コンクールで第1位となっており、今日までに、ザールブリュッケン・カイザースラウテルン・ドイツ放送フィルハーモニー管弦楽団などの優れたオーケストラ指揮者と共演を重ねている。録音数は200曲以上にのぼり、1976年にはヨーゼフ・ハイドンのピアノ曲全曲録音によってグランプリ・デュ・ディスクを受賞した。

レパートリーは幅広く、古典派ロマン派のほかに、20世紀音楽にまでわたっているが、とりわけベートーヴェンの専門家として名高い。また、「ディアベリのワルツ」やヨハン・シュトラウスのワルツの編曲集など、企画力や発想力の高さを披露するとともに、ヴィルトゥオーゾとしての華麗な実力を発揮したものもある。

余暇の趣味は読書や絵を描くことである。

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