ルクレティウス

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

ティトゥス・ルクレティウス・カルスラテン語: Titus Lucretius Carus, 紀元前99年頃 - 紀元前55年)は、共和政ローマ期の詩人哲学者エピクロスの宇宙論を詩の形式で解説。説明の付かない自然現象を見て恐怖を感じ、そこに神々の干渉を見ることから人間の不幸が始まったと論じ、死によってすべては消滅するとの立場から、死後の罰への恐怖から人間を解き放とうとした。主著『事物の本性について英語版』(ラテン語: De rerum natura)で唯物論的自然哲学と無神論を説いた。1417年にドイツでen:Gian Francesco Poggio Braccioliniによって『事物の本性について』が再発見され[1]原子論が発展する原動力となった。

目次

脚注[編集]

  1. ^ Greenblatt, p.44 (2009)

日本語訳[編集]

  • 『物の本質について』(樋口勝彦訳、岩波文庫)
  • 『万物の根源/世界の起源を求めて』(塚谷肇訳、近代文芸社)
  • 『事物の本性について』(世界古典文学全集21、藤沢令夫・岩田義一共訳、筑摩書房)

参考文献[編集]

  • Greenblatt, Stephen (2009), The Swerve, New York: WW. Norton and Company 
  • グリーンブラット, スティーヴン (2009), 一四一七年、その一冊がすべてを変えた, 東京: 柏書房 


関連項目[編集]

外部リンク[編集]

執筆の途中です この「ルクレティウス」は、哲学に関連した書きかけ項目です。この記事を加筆・訂正して下さる協力者を求めていますPortal:哲学)。