リノ・エアレース
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T-6クラスのT-6 テキサンによるレースの模様
リノ・エアレース (正式名称:Reno National Championship Air Races & Air Show) は、アメリカネバダ州北西部にあるリノにおいて毎年9月に開催されるエア・レース[1]。 1964年に始まり、現在継続して開催されるエア・レースの中で最も長い歴史を誇る[1]。レースの合間に民間航空ショーや軍のデモンストレーション飛行なども行われる。
レースは、リノ市街地から北西16km にあるリノ・ステッド空港 (Reno Stead Airport) を起点とし、地表に置かれたパイロンを目印にしたオーバルコースを周回して行われる[1]。2007年現在、6つのクラスに別れており、そのうち改造無制限のアンリミテッドクラスには、P-51Dマスタング、グラマンF8F ベアキャット、ホーカー シーフューリーなどの第二次世界大戦期の戦闘機がチューンされ参加し、最も高い人気を誇る[1]。
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クラス[編集]
- 複葉機:レース距離5.12km。エンジン出力200馬力前後、最高速度370km/h強
- T-6:レース距離8.14km。1930~60年代のアメリカの練習機T-6テキサンを無改造で使用。最高速度370km/h強
- フォーミュラワン:レース距離5.02km。このクラスに参加する航空機は、3.28LのContinental O-200エンジンを使用。エンジン出力100馬力、最高速度400km/h強
- スポーツ:レース距離10.25km。5機以上生産された航空機キットと10.65Lのエンジンを使用。最高速度560km/h強
- ジェット:レース距離13.4km。指定された機種のジェット練習機を使用。最高速度725km/h以上。
- アンリミテッド(無制限):レース距離13.65km。重量4,500lb以上(2,041kg)以上のレシプロ機であれば改造無制限。このクラスに参加する航空機は、一般的にP-51Dマスタング、ホーカー シーフューリー、グラマンF8Fベアキャットを改造したもの。エンジン出力は4000馬力にも及び、最高速度は800km/hを越える。
事故[編集]
2011年9月16日、参加機が墜落する事故が起き、パイロットを含む9人が死亡した[2]。 この事故によりレースは中止された[3]。
脚注[編集]
- ^ a b c d 藤森篤、神谷直彦、桜井健雄 『なぜ彼らはプロペラ機を愛するのか?―USAリノのエアレーサーたち』 エイ出版社、2004年。ISBN 4-7779-0054-1。
- ^ “米の競技機墜落、死者9人に 部品脱落が原因か”. 47NEWS(よんななニュース) (2011-09-18 11:14 更新). 2011年9月18日閲覧。
- ^ “National Championship Air Races Official Statement on Sept. 16, 2011(英語) (PDF)”. リノ・エアレース公式サイト (2011-09-16 付). 2011年9月18日閲覧。
関連項目[編集]
- レッドブル・エアレース・ワールドシリーズ - 国際ツアーレース
- アンリミテッド・ウィングス(松田未来) - リノ・エアレースを題材にした漫画作品