ラングラー (ジーンズ)

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ラングラー(Wrangler)は、カウボーイロデオライダー向けジーンズで有名なジーンズブランド。リーバイスリーと並んで、アメリカの3大ジーンズブランドの一つでもある。

概要[編集]

元々は、ノースカロライナ州グリーンズボロの作業着メーカーのブルーベル社のウエスタンウエア部門を担う一ブランドであった。ブルーベル社は1986年にアメリカの大手衣料企業のVFコーポレーションに買収され、消滅している。

なお、ラングラーはポケットステッチ意匠がエドウィンと同じ「W」であるため長い間訴訟が続いたが、最終的にエドウィンの主張が認められた。ちなみに、ラングラーは1947年より「W」ステッチ意匠を米国内で使用しており、使用開始年だけで言えばエドウィンより前である。

ブランド創設時には、ハリウッド西部劇の衣装デザイナーであったロデオ・ベン(本名 Ben Lichenstein)を登用、当時作業着でしかなかったジーンズにテーラード・カッティングとファッション性をもたらした。 (サドル)に傷をつけないようリベットの突起をなくし、サドルに座った状態で楽なように股上を浅くしてある。また、ウエスタン独特の大きなバックルが装着しやすいよう、前面のベルトループの幅が広くなっている。オリジナル・スタンダードの11MW(Men's Western)やロデオ協会公認の13MWZ(よじれにくいブロークン・デニム採用)やファッション性を重視したスリムタイプの936などがある。また、20Xと言うファッション性を重視したブランドも立ち上げられている。ジーンズ・ジャケットの111MJは、ジョン・レノンが愛用していたことで有名である。

日本における販売[編集]

日本では1971年10月4日に、リーバイスとのライセンス交渉で決裂したヴァンヂャケット東洋紡三菱商事らの出資により「ラングラー・ジャパン」を設立し、国内向けのライセンス製品を展開した。創立者は、大川照雄。大川は、ヴァンヂャケットの石津謙介が若い頃に中国天津で働いていた当時、現地で有名な輸入雑貨洋品店であった「大川洋行」の大川正雄の弟にあたる。

「ラングラー・ジャパン」は、ブルーベル社がVFコーポレーションに買収された数年後の1999年には「VFジャパン」と社名を変更して営業を継続していたが2000年に解散、現在日本におけるラングラーブランドの商品権利はエドウイン傘下の「Lee Japan」が保持し、過去の名品の忠実な復刻モデルを中心に、当時のラングラー以上にラングラーらしい独自企画の製品を製造販売している。

マーベリック[編集]

ブルーベル社は、ラングラーの他に量販流通向けとしてマーベリック(MAVERICK、ポケットステッチ意匠は「M」)というウエスタン ジーンズ・ブランドも展開していた。このブランドは少なくとも1980年代前半までは存在したという。

外部リンク[編集]